Moto3ライダーにとって今日は厳しい予選となりました。昨晩の雨の影響でコース路面は著しくグリップが不足し、このコンディションの変化に対応することはすべてのライダーにとって困難を極めました。
古里選手は予選Q1を2番手で終えてQ2に進出し、15位でフィニッシュしました。ブーシュリ選手もQ2進出を目指していましたが、大きな転倒を喫してしまいました。幸いにもケガはなく、明日の決勝に向けて準備を進めます。ワイルドカード出場のアディタマ選手は22番グリッドを獲得しました。
私たちにとって今日は理想的なセッションではありませんでしたが、古里選手とブーシュリ選手はいい方向に向かっていると思います。明日は、3人のライダーがそれぞれのライバルに追いつき、いいレースをしてくれることを楽しみにしています。

予選Q2に進出し15番手で予選を終えることができて、とても満足しています。望んでいた順位ではありませんが、昨日から大きく改善できました。当初はQ2進出が果たせるか確実ではありませんでしたが、無事に達成することができました。
予選ではいくつかミスをしてしまいました。明日は可能な限りベストなレースをするためにも、今日のミスから改善点を学ばなければなりません。一方で、少なくともトップ10争いに加われるだけのリズムをみせることができたのは、ポジティブに捉えています。明日の決勝に向けてベストを尽くす準備は整っています。

理想的とはいえないトラックコンディションでしたが、チームとして改善すべき点を特定することができ、調子よく走ることができました。自信はあったのですが、予選では狙っていた結果を達成できませんでした。
ワイルドカード出場であることを考えると悪いポジションではありませんが、ポイント争いをするライダーたちにもっと近づきたいと思っています。明日の決勝では力強いスタートを切って、可能な限り最高の結果を出すために全力を尽くします。

レインセッティングで走行したことを考えれば、最後のプラクティスセッションのラップタイムはかなりよかったと思います。予選ではハードにプッシュしましたが、路面コンディションは理想的ではありませんでした。ベストラップを0.4秒更新しようとしたところでリアのグリップを失い、クラッシュしてしまいました。
マシンのセットアップと私のライディングはとても好調ですが、明日のレースに向けて理想的なグリッドポジションを獲得できなかったのでほろ苦い気持ちです。しかし、私たちにポテンシャルがあることは分かっているので、明日はポイントを獲得できるように頑張ります。