両選手とも今日のレースではいいパフォーマンスをみせたと思います。結果は望んだものではなかったものの、レースでの走りはよかったといえるでしょう。
古里選手は表彰台を目指して力強い走りを披露し、レース中は多くのラップで2番手をキープしてトップ争いを繰り広げました。しかしゴールまで残りわずかとなった15周目に、ライバルたちと激しく競り合う難しいコーナーでミスをしてしまいました。コースに戻った時には大きく順位を落とし、13位までポジションを下げました。残念な結果ですが、古里選手のパフォーマンスは目を見張るものがあり、今シーズンのベストレースだといえるでしょう。チームメートのブーシュリ選手は第3グループの中で健闘し、レース終了まで安定した走りをみせました。
両選手とも評価できる走りを披露しました。チームスタッフ全員とライダーたち、そしていつも私たちを支えてくださるスポンサーの皆さまに感謝いたします。次のザクセンリンクでも、私たちの成長が続き、いいレースをみせられるよう頑張ります

自分のミスのせいで期待された結果を逃してしまい、今日のレースを13位で終えたことを残念に思っています。私たちはレースを通して競争力があり、優勝も夢ではありませんでした。しかし、ゴールまであと5周のタイミングで私はミスをおかしてしまい、いい結果をチームに持ち帰るチャンスを失ってしまいました。
このタイミングまではすばらしいレースウイークだっただけに、本当に残念です。チームのパフォーマンスはすばらしく、私たちは堅実なレース展開ができました。今は起きてしまったことを受け入れ、そこから学び、同じ過ちを繰り返さないように努力しなければなりません。翌週には次のレースが始まるので、休んでいる暇はありません。今はザクセンリンクでのレースに向けて集中します

今日のレースに向けて私たちは前進してきました。特にライディングスタイルとマシンのハンドリングに自信が持てるようになり、満足しています。しかし、レースは20位という結果に終わり、少し残念に思います。ポイント圏内でのフィニッシュを目指していましたが、レース中盤から速く走れませんでした。
レース後半はより厳しい状況になることが分かりました。それでも全体的にはいいレースができたと思います。私たちは少しずつですが確実に前進しています。来週のザクセンリンクでは、ポイント争いに加わっていい成績を残せるように最大限の努力をします