Qualifying
Moto3 2024
Round 6

波乱の展開を迎えたカタルニアGP予選

es-ct Circuit de Barcelona-Catalunya

Honda Team Asia のライダーたちは5月25日(土)、バルセロナーカタルニア・サーキットで行われたロードレース世界選手権(MotoGP)第6戦Moto3クラスの予選セッションを終えました。

波乱の展開を迎えたカタルニアGP予選

古里太陽(Honda Team Asia)は4番グリッドを獲得しましたが、プラクティス2で受けたロングラップペナルティーを決勝中に消化しなくてはなりません。これは明日の結果に影響してしまうでしょう。チームメートのタットチャコーン・ブーシュリは改善をみせ、22番手を獲得。FIM JuniorGP世界選手権からワイルド・カードで出場となる、チームメートのファディラ・アディタマは27番グリッドから明日の決勝をスタートします。


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Hiroshi Aoyama
Hiroshi Aoyama
Honda Team Asia
バルセロナーカタルニア・サーキットでの2日目に、ライダーたちはそれぞれ改善をみせてくれました。古里選手は昨日に比べて大きく進歩をみせ、4番グリッドというすばらしい結果になりました。
しかし、プラクティス2でほかのライダーを妨害したという理由で、古里選手にはロングラップペナルティーが科せられたため、明日の決勝中に解消しなくてはなりません。
ブーシュリ選手は改善をみせながら22番手となりました。もっと速く走れたかもしれませんが、ほかのセッションと比べると、明らかにポジティブな予選でした。さらなる改善に向けて、なにができるか考えてみたいと思います。ライダーたちはいいパフォーマンスを発揮する準備ができているので、最良の結果につなげられることを願っています。
アディタマ選手はJuniorGPの時とは違うタイプのライダーたちと戦わなくてはいけなかったため、ベストタイムが出せずタフな予選になりました。いずれにしろ彼にとってすばらしい経験となったので、明日の決勝はほかの速いライダーたちから将来に役立つことを学んでほしいと思います

Taiyo Furusato
Taiyo Furusato 72
Honda Team Asia
今日は少し複雑な気分です。予選はQ2にそのまま進出でき、順調に走ることができました。4番手を獲得し、ここまでの結果は予想していなかったので、とてもうれしいです。マシンにもとてもいい手応えを感じています。
一方で、残念ながら今朝行われたプラクティス2でロングラップペナルティーを受けてしまいました。私のミスだったので今後は起こらないように注意し、明日はトップ集団に追いつけるよう最善を尽くします。ペースはいいので、前向きに取り組み、明日はできる限りの好結果につなげたいと思います

Tatchakorn Buasri
Tatchakorn Buasri 5
Honda Team Asia
パフォーマンスには満足していますが、まだ改善の余地があると思います。マシンの感触とライディングは日を重ねるごとにだいぶよくなってきています。結果は決勝22番手スタートと、求めていたものではありませんでしたが、決勝はいいスタートと序盤からできる限りプッシュをしていくことが目標です。バトルをして、よい結果で終えられるようベストを尽くします

Fadillah Arbi Aditama
Fadillah Arbi Aditama 93
Honda Team Asia
今朝のプラクティス2でチームとセットアップを相談し、マシンの感触が上がりました。一歩前進できましたが、予選では感触がよかったものの目標としていた結果にはなりませんでした。
私にとってはJuniorGPの時と違い、タフな予選でした。しかし、最初の数周ではミスをしましたが、後半ではタイムを改善することができました。残念だったのは、ほかのライダーに追突されフロントのコントロールを失い、ワイドに出てしまったことです。そのせいでベストタイムを出すことができませんでしたが、スピードには自信があるので、明日の決勝中に改善していけるよう頑張ります



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