フィリップアイランド・サーキットで行われたロードレース世界選手権(MotoGP)第16戦オーストラリアGPのMoto3クラス決勝は、本降りの雨と寒さ、強風の中で開催されました。古里太陽(Honda Team Asia)は困難な状況で粘り強い走りをみせて、前戦に続いて自己最高位の7位でフィニッシュ。チームメートのマリオ・アジは23番グリッドから大きく順位を上げ、表彰台争いに加わりました。しかし、ヘルメットのバイザーが曇ってしまうトラブルが発生し、最終的にクラッシュしてリタイアとなりました。
Hiroshi Aoyama
今日のフィリップアイランドはひどい雨と寒さ、そして強風というとても厳しい気象条件でしたが、レースは予定通り開催されました。私たちのライダーはグリッド後方からのスタートであったにもかかわらず、オープニングラップではアジ選手が8番手、古里選手が10番手までポジションを上げるなど、見事なスタートを切ることができました。彼らはウエットコンディションでもいいペースで走り、中盤までアジ選手は表彰台を目指せる位置にいました。今日はまさに彼の日だったと確信していますが、不運にも11周目に転倒を喫してしまいました。彼には表彰台獲得という明確な目標が見えていたので、今日の結果をとても残念に思います。一方、古里選手は7位でレースを終えることができました。今日のような厳しいコンディションの中で完走することは容易なことではありません。今シーズンで最もチャレンジングなレースの一つになりましたが、最終的に完走できたことを非常にうれしく思います
今日のフィリップアイランドはひどい雨と寒さ、そして強風というとても厳しい気象条件でしたが、レースは予定通り開催されました。私たちのライダーはグリッド後方からのスタートであったにもかかわらず、オープニングラップではアジ選手が8番手、古里選手が10番手までポジションを上げるなど、見事なスタートを切ることができました。彼らはウエットコンディションでもいいペースで走り、中盤までアジ選手は表彰台を目指せる位置にいました。今日はまさに彼の日だったと確信していますが、不運にも11周目に転倒を喫してしまいました。彼には表彰台獲得という明確な目標が見えていたので、今日の結果をとても残念に思います。一方、古里選手は7位でレースを終えることができました。今日のような厳しいコンディションの中で完走することは容易なことではありません。今シーズンで最もチャレンジングなレースの一つになりましたが、最終的に完走できたことを非常にうれしく思います
Taiyo Furusato
72
Honda Team Asia 今日のフィリップアイランドでのレース結果に大変満足しています。今週末はスリップストリームを使わずに単独で走っていたので、プラクティスでは少し苦戦しました。しかし、今日の天候は大きく変わりました。自分のペースでレースを完走できるように心がけました。今日のようなウエットコンディションにおいて、7位でレースを終えられたことは期待以上の結果です
今日のフィリップアイランドでのレース結果に大変満足しています。今週末はスリップストリームを使わずに単独で走っていたので、プラクティスでは少し苦戦しました。しかし、今日の天候は大きく変わりました。自分のペースでレースを完走できるように心がけました。今日のようなウエットコンディションにおいて、7位でレースを終えられたことは期待以上の結果です
Mario Suryo Aji
64
Honda Team Asia 本当に残念でなりません。今日はすばらしいスタートを切って、オープニングラップでは15個もポジションを上げることができました。マシンのスクリーンとヘルメットのバイザーが曇って集中力を失うまでは、本当にいいレースができていました。コースがよく見えず、ウエットパッチがどこにあるのかも分からなくなり、フラストレーションがたまりました。これらの問題がなければトップグループを走り、表彰台に争うだけのポテンシャルがあったと思います。しかし、残念ながらクラッシュしてしまいました。言葉では言い表せないほどの悔しさです。今日の出来事を教訓として受けとめます
本当に残念でなりません。今日はすばらしいスタートを切って、オープニングラップでは15個もポジションを上げることができました。マシンのスクリーンとヘルメットのバイザーが曇って集中力を失うまでは、本当にいいレースができていました。コースがよく見えず、ウエットパッチがどこにあるのかも分からなくなり、フラストレーションがたまりました。これらの問題がなければトップグループを走り、表彰台に争うだけのポテンシャルがあったと思います。しかし、残念ながらクラッシュしてしまいました。言葉では言い表せないほどの悔しさです。今日の出来事を教訓として受けとめます