Race
Moto3 2023
Round 15

古里がトップグループに加わり7位入賞

id Mandalika International Street Circuit
古里がトップグループに加わり7位入賞

ロードレース世界選手権(MotoGP)第15戦インドネシアGPのMoto3クラス決勝は、表彰台争いが接戦となり、古里太陽(Honda Team Asia)が自己最高位の7位に入賞しました。1位との差はわずかに0.811秒でした。チームメートのマリオ・アジは、スタート直後の第1コーナーでほかのライダーに押し出されて大きく順位を落とし25位。ワイルドカードで世界選手権のデビュー戦となったアルビ・アディタマは、ポイント獲得を争うグループの中で戦い、17位でレースを終えました。


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Hiroshi Aoyama
Hiroshi Aoyama
暑く、そして長い20周に及ぶレースでした。古里選手はレース終盤まで表彰台を争い、自己ベストリザルトを記録しました。 また、アジ選手も奮闘しましたが、スタート直後の第1コーナーで不運に見舞われてしまいました。ほかのライダーにスペースをふさがれてコースから押し出されてしまい、グループに追いつくためにはコーナーでのブレーキングを大きく遅らせる必要がありました。その結果、コーナーを脱出する際の加速に影響が出てしまいました。彼にとってストレスの多いレースだったと思います。 アディタマ選手は初めての世界選手権でしたが、とてもうまく走行できていたと思います。彼はレース序盤で競争力を発揮し、終盤でわずかに順位を落としたものの、17位というすばらしい結果でレースを終えました。全体的に見ると私たちのチームのすべてのライダーはいいレースをしたと思っています

Taiyo Furusato
Taiyo Furusato 72
Honda Team Asia
優勝を争ったグループ内でレースを終えられたことをとてもうれしく思います。こんなすばらしい経験は初めてです。表彰台が私のすぐ目の前にあったことが、喜びをさらに大きくしました。接戦となったグループにいたことで多くのことを学ぶことができたと思います。ファステストラップとほぼ同じタイムで走ることもできました。ライディングについてはいくつか改善点もあるので、引き続きマシンの調整が必要だと思っています。次のレースも今日のようなすばらしいフィーリングを維持したいです

Fadillah Arbi Aditama
Fadillah Arbi Aditama 93
Honda Team Asia
私にとって初めての経験となった、マンダリカでの世界選手権決勝の結果に満足しています。レースはとてもエキサイティングでした。スタートはよくありませんでしたが、グループに追いつくためにライバルたちを次々と抜き去り、12番手までポジションを上げ、ポイント争いをしました。しかし、さらにライバルを追い抜くためにブレーキングを遅らせすぎるというミスをおかしてしまい、いろいろなオプションを失ってしまいました。今週末は本当にいい経験ができました。気持ちを切り替えてジュニアGPに向けて集中していきたいです

Mario Suryo Aji
Mario Suryo Aji 64
Honda Team Asia
今日はタフなレースとなりました。特に第1コーナーでほかのライダーに押し出されたあとは、前を走るグループに追いつくことはほぼ不可能となりました。終盤にマシンの温度が急激に上がってしまったので、レースを完走することを目指しました。レース中は一生懸命プッシュしましたが、これ以上の結果を残すことはできず、残念に思います。次のオーストラリアGPに向けて気持ちを切り替えます。フィリップ・アイランド・サーキットはほかとは異なるタイプの会場で、私がとても好きなサーキットです


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