今日の予選は厳しい暑さの中で行われました。各ライダーのタイム差はごくわずかで、とてもチャレンジングなものでした。アジ選手は、Q2進出まであと一歩のところまで迫っていましたが、最終的にラップタイムを縮めることができませんでした。しかし、いいライディングをしていたと思います。明日はもっと上のポジションを目指して戦ってくれることを期待しています。アディタマ選手もとてもいい走りをしました。初めての世界選手権でいきなりQ2にダイレクト進出を果たし、15番手で予選を終えました。明日も今日と同じか、もしくは今日以上の順位で終えてくれることを願っています。古里選手は、予選での自己ベストの6番手を獲得しました。彼自身のペースがよく、単独走行でベストタイムをマークしました。3人のライダー全員が可能な限りいい結果を収められるように、あらゆるオプションを用意しています。力を最大限発揮してくれることを望んでいます

今日の結果をたいへんうれしく思っています。チームのおかげで達成できました。今朝のセッションで大きなクラッシュをして、マシンが大破してしまいました。しかし、メカニックがQ1に向けて完ぺきなマシンを準備してくれました。そのすばらしい仕事によって、Q1を首位で通過してQ2に進出することができました。ポールポジションの選手との差がわずかコンマ2秒で惜しかったです。今日は単独走行にもかかわらず多くのラップを1分39秒台で走ることができたので、平均ラップタイムもよかったです。明日の決勝は、先頭グループでも十分に戦えると思っています

今日の結果にはとても満足しています。自信を持ってマシンを扱うことができました。午前のセッションではフィーリングがとてもよかったです。ペースをうまくコントロールし、最後はほかの選手の後ろについてタイムアタックをすることにして、ダイレクトでQ2に進出できました。初めての経験ばかりで非常に難しかったです。世界選手権のレギュラーライダーと一緒に走るのは初めての経験です。彼らがどのような作戦で走るのかを間近で学んでいます。序盤のラップでは、単独走行でいくつかのミスをおかしてしまいました。そこでほかのライダーの走りを参考にするために後ろにつくことにしました。そして、最終ラップを全力で走りましたが、第4コーナーでハイサイドを喫してしまい、ベストラップの更新はできませんでした。残念な点もありますが、とてもポジティブな一日でした

ポジティブな一日でしたが、不十分な一日でもありました。もっといい結果を望んでいたので、今日の走りには満足していません。しかし、明日に向けてタイヤと空気圧に関する情報を集めることができました。昨日はうまくいきませんでしたが、今日はマシンのフィーリングがよかったです。もっと上を目指すことができると思っています。明日の決勝でどのように向上できるか分析を進めます