Race
Moto3 2023
Round 4

ハウメ・マシアが3位。2戦連続で表彰台を獲得

es Circuito de Jerez - Ángel Nieto

Moto3クラスは、トップグループが9台に膨れあがるし烈な戦いとなり、前半、積極的な走りで何度も首位に立ったハウメ・マシア(Leopard Racing)が3位でフィニッシュしました。マシアは、中盤まで6台のトップグループをハイペースで牽引。終盤は9台の戦いの中で終始トップを快走しましたが、最終ラップの攻防で惜しくも3位へとポジションを落としました。これでマシアはアメリカズGPから2戦連続で表彰台を獲得しました。

ハウメ・マシアが3位。2戦連続で表彰台を獲得

予選15番手からトップグループに加わった鈴木竜生(Leopard Racing)は、その集団の中で8位。前戦アメリカズGPの転倒で左足を負傷、完全な状態ではありませんでしたが、最後まで熱走を見せました。

以下、11位にはロマーノ・フェナティ(Rivacold Snipers Team)、12位にスコット・オグデン(VisionTrack Racing Team)、13位にマッテオ・ベルテル(Rivacold Snipers Team)と続き、それぞれポイントを獲得しました。

そのグループからわずかに遅れて古里太陽(Honda Team Asia)が、予選24番手から16位でフィニッシュ。惜しくもポイントは獲得できませんでしたが、今大会は、トップとの差が14秒。Moto3クラスにデビューしてもっともトップとの差を縮めることができたレースとなり、成長を感じさせました。

チームメートのマリオ・アジ(Honda Team Asia)は、26番グリッドからオープニングラップに22番手までポジションを上げましたが、序盤にペースを上げられず19位でチェッカーを受けました。アジの課題は予選のスピード。いいグリッドからスタートできればさらに上位を狙える走りをしているだけに、次戦以降、この課題に取り組みます。


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Jaume Masia 5
Leopard Racing
優勝も狙えたかもしれませんが、今日の3位という結果には、とても満足しています。ヘレスは苦戦するんじゃないかと思っていただけにうれしいです。この表彰台は、がんばってくれたチームに捧げたいです。今日の表彰台は、彼らのがんばりがなければありえないことでした 

Taiyo Furusato
Taiyo Furusato 72
Honda Team Asia
今日は16位という結果でしたが、一歩前進することができました。苦戦したQ1を除けば、残りのセッションは単独で走行しタイムを更新することができました。これからはグループの中でどのように戦うのかをもっと学ぶ必要があります。今日はスタートして1周目に集中しました。終盤はタイヤのグリップが落ちてペースを落としましたが、予想していたよりもずっといい走りができました。今日はブレーキングもよかったので、とても満足しています 

Mario Suryo Aji
Mario Suryo Aji 64
Honda Team Asia
今日はレース序盤から思うように走れず、予想していた結果ではありませんでした。序盤にペースを上げるためにどうしたらいいかを学ばなければなりません。今回はアメリカズGPでのような走りができず、残念でした。次のル・マンにむけて、この状況からばん回するためにモチベーションをキープしたいです 


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