ハウメ・マシアがHonda最上位の9番手で決勝に挑む
Autódromo Internacional do Algarve今大会、初日のフリー走行でまずまず好調な走りを見せたHonda勢ですが、土曜日のフリー走行と予選では苦戦。ハウメ・マシア(Leopard Racing)がHonda最上位の9番手、鳥羽海渡(SIC58 Squadra Corse)が11番手、リカルド・ロッシ(SIC58 Squadra Corse)が12番手、鈴木竜生(Leopard Racing)が15番手と厳しい戦いを強いられました。
しかし、スペイン・ヘレス、そして開幕直前に行われたアルガルベのウインターテストでHonda勢は順調にセットアップを進め、今年の活躍を期待させています。Leopard Racingのマシアと鈴木を筆頭に、SIC58から出場する鳥羽、テストで好調な走りを見せたスコット・オグデン(VisionTrack Racing Team)など、これからの活躍に大きな注目が集まりました。
この日は気温の上昇と風の影響でHonda勢は本来の力を発揮できませんでした。日曜日の決勝では、表彰台争いと開幕Vが期待されます。
そして、Honda Team Asiaから出場するマリオ・アジと古里太陽も、2年目のシーズンを迎え、ウインターテストでは大きな成長を感じさせました。予選で22番手のアジは、予選で路面温度が上昇したため、フロントのグリップとチャタリングに苦戦して本来の力を発揮できず。初日から順調にセットアップを進めていた古里も、FP3とQ1で2度の転倒を喫し、実力を結果に反映することができませんでした。共に中団から後方グリッドからのスタートになりますが、追い上げのレースが期待されます。
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今日は困難な一日でした。しかし、データを見ると僕たちが求めていた細かい部分で改善が確認できました。FP3は、ユーズドタイヤでよいフィーリングがあり、ニュータイヤでは、昨日と同じタイムを記録することができました。残念ながらQ1は気温が高く、フロントにグリップに苦戦、加えて、午前中のセッションよりもチャタリングが発生して思うようにタイムを更新できませんでした。それでも、全体的に僕たちは正しい方向に向かっているので満足しています。明日に向けて自信を持っています
今日は2度もクラッシュしてしまいました。僕のミスです。言い訳はありません。Q1では、ユーズドタイヤで走り出し、いい走りができました。これでニュータイヤに履き替えれば大きくタイムを上げられるのではないかと期待していましたが、計測1周目にクラッシュしてしまいました。よい一日ではありませんでした。後方からのスタートになりますが、追い上げたいです。今日は本当にいろいろなことを経験しました。それをこれから活かしたいです
