Qualifying
Moto3 2022
Round 20

接戦の中、デニス・フォッジャが7番手で決勝へ

es Circuit Ricardo Tormo

Moto2クラス同様、Moto3クラスも、予選Q2に出場した18台のタイム差が、0.828秒という厳しい戦いとなりました。その中でHonda勢は、初日2番手のデニス・フォッジャ(Leopard Racing)が7番手、初日トップの鈴木竜生(Leopard Racing)が8番手でした。トップとフォッジャの差は0.377秒、鈴木竜生とは0.396秒という接戦でした。

接戦の中、デニス・フォッジャが7番手で決勝へ

19戦を終えて総合3位につけるフォッジャは、総合2位のセルジオ・ガルシア(GASGAS)と8点差、総合4位の佐々木歩夢(ハスクバーナ)には6点差という、厳しい戦いとなっています。すでにチャンピオンはイサン・グエバラ(GASGAS)に決まっていますが、総合2位を目指し全力を尽くします。 

また、今季3回の表彰台に立っている鈴木竜生は、来季もLeopard Racingの参戦継続が決まっており、最終戦で今季初優勝を目指します。 

以下、Honda勢は、リカルド・ロッシ(SIC58 Squadra Corse)が12番手、ロレンソォ・フロン(SIC58 Squadra Corse)が23番手、アンドレア・ミニョ(Rivacold Snipers Team)が24番手、スコット・オグデン(VisionTrack Racing Team)が27番手、アルベルト・スッラ(Rivacold Snipers Team)が28番手でした。 

過去3戦、Q2進出を果たしている古里太陽(Honda Team Asia)は、今大会は29番手でした。古里は、バレンシア・サーキットを走ったのは1日だけ。今大会の金曜日、土曜日を含めて3日目でした。対して、バレンシア・サーキットは、FIM・CEVレプソル国際選手権(CEV)で経験しているライダーが多く、古里は厳しい戦いを強いられました。チームメートのマリオ・アジも30番手と厳しい順位ですが、決勝ではともに追い上げのレースに挑みます。


Taiyo Furusato
Taiyo Furusato 72
Honda Team Asia
セッションをこなすごとにタイムを上げられたことには満足していますが、十分ではありませんでした。 Q1は、この2日間で1番フィーリングがよく、 よいタイムが出せると感じましたが、クリアラップが取れず、タイム更新のチャンスを逃しました。ポジションを上げるチャンスを失い残念でした。明日のレースは、一つでもポジションを上げたいです 

Mario Suryo Aji
Mario Suryo Aji 64
Honda Team Asia
セッションをこなすごとにタイムはよくなり前向きになれる2日間でした。データでは、もっと速く走れることは間違いありません。今日はほかのライダーに何度もひっかかり、タイムを更新できませんでした。明日は23周のレースです。ベストを尽くしたいです 


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