デニス・フォッジャが9位フィニッシュ
Honda勢は、予選に引き続き、決勝も厳しい戦いとなりました。Honda勢最上位は、予選12番手からスタートしたデニス・フォッジャ(Leopard Racing)で9位でした。タイトル王手で今大会を迎えていたイザン・ゲバラ(Gaviota GASGAS Aspar Team)が優勝し、タイトルを獲得しました。この結果、総合2位につけていたフォッジャは総合2位から3位にダウンしました。
以下、リカルド・ロッシ(SIC58 Squadra Corse)が21番手から10位までポジションを上げることに成功し、ポイントを獲得しました。アンドレア・ミニョ(Rivacold Snipers Team)16位、ロレンソォ・フロン(SIC58 Squadra Corse)19位、ジョシュア・ワトレー(VisionTrack Racing Team)が21位。ポイントを獲得することができませんでした。
今季ベストの10番手から決勝に挑んだ古里太陽(IDEMITSU Honda Team Asia)は、まずまずのスタートを切り、大混戦の中で14番手を走行しました。しかし、3周目に転倒した前者のマシンと接触し、リタイアに終わりました。前戦タイGPも、ベストグリッドとなる13番手から決勝に挑みましたが他者の転倒に巻き込まれ、完走しましたが25位という残念な結果でした。2戦連続で不運のレースとなりましたが、連戦となるマレーシアGPではベストリザルトに挑みます。
チームメートのマリオ・アジ(Honda Team Asia)は、予選28番手から22番手前後を走行しましたが、ラスト2周で転倒を喫し、リタイアとなりました。今大会はレースウイークを通して苦戦が続きました。次戦マレーシアGPでは、古里とともにポイント獲得を目指します。