2位には、ルーキーのスコット・オグデン(VisionTrack Racing Team)で初フロントローを獲得しました。15戦を終えてベストグリッドは第5戦ポルトガルGPの8位。決勝ではこれまで6戦でポイントを獲得していますが、今大会は、初のトップ10フィニッシュと初の表彰台獲得に挑みます。
初日のフリー走行でトップタイムをマークしたデニス・フォッジャ(Leopard Racing)は5番手となりましたが、明日の決勝はドライコンディションが予想されており、今季4勝目が期待されます。6番手にはアンドレア・ミニョ(Rivacold Snipers Team)で第4戦アメリカズGP以来のフロントロー獲得から今季初優勝を目指します。
以下、リカルド・ロッシ(SIC58 Squadra Corse)が7番手と続き、トップ10に5台のHonda勢が名前を連ねました。
2戦連続今季3回目のQ2進出が期待された古里太陽(Honda Team Asia)は、惜しくもQ2進出を果たせず19番手でした。FP1とFP2で転倒を喫し、ウエットコンディションのQ1ではやや慎重な走りになりました。しかし、決勝では追い上げのレースと初ポイント獲得に挑みます。
チームメートのマリオ・アジ(Honda Team Asia)は、ウエットコンディションのFP2では2番手と好走を見せましたが、Q1では転倒を喫し14番手に終わり、28番グリッドから決勝に挑みます。