Race
Moto3 2022
Round 14
ホームGPのフォッジャが優勝を果たす
Misano World Circuit Marco Simoncelli
ホームGPに闘志を見せたデニス・フォッジャ(Leopard Racing)が、7番グリッドから好スタートを切ると、レース中盤に首位に浮上、そのまま6台による優勝争いを制し今季3勝目を挙げました。
トップグループは、ハウメ・マシア、デニス・オンジュ、ダニエル・オルガドのKTM勢、そしてイザン・ゲバラ(GASGAS)とチームメートの鈴木竜生(Leopard Racing)の6人が形成しました。後半はその中からフォッジャが首位に浮上、マシア、ゲバラ、オンジュの追撃を振り切りました。
これでフォッジャは総合3位は変わらずも総合首位との差を49点から35点差としました。
大会2度目の制覇に挑んだ鈴木は、ブレーキングに苦戦、集団についていくことはできましたが勝負するだけの余力がなく6位に終わりました。
ホームGPに闘志のリカルド・ロッシ(SIC58 Squadra Corse)が11位でポイントを獲得しました。
以下、アルベルト・スッラ(Rivacold Snipers Team)が17位、ロレンソォ・フロン(SIC58 Squadra Corse)が18位。予選27番手から決勝に挑んだ古里太陽(Honda Team Asia)が21位でフィニッシュしました。チームメートのマリオ・アジ(Honda Team Asia)は、23番手を走行していた5周目に転倒リタイアに終わりました。