Qualifying
Moto3 2022
Round 13

リカルド・ロッシ、デニス・フォッジャが2列目から決勝に挑む

at Red Bull Ring - Spielberg

Moto3クラスは、総合13位のリカルド・ロッシ(SIC58 Squadra Corse)が4番手、前戦イギリスGPで今季2勝目を挙げたデニス・フォッジャ(Leopard Racing)が5番手、フォッジャのチームメートの鈴木竜生(Leopard Racing)が7番手と続きました。

リカルド・ロッシ、デニス・フォッジャが2列目から決勝に挑む

ロッシは今季初の表彰台獲得を目標に戦います。前戦イギリスGPで優勝したフォッジャは2連勝と今季2勝目、前戦イギリスGPで最終ラップに他者と接触しリタイアに終わった鈴木は、今季3回目の表彰台と今季初優勝に挑みます。

以下、アンドレア・ミニョ(Rivacold Snipers Team)が14番手、ルーキーのスコット・オグデン(VisionTrack Racing Team)が17番手、同じくルーキーの古里太陽(Honda Team Asia)が20番グリッドを獲得しました。

昨年、ルーキーズカップでレッドブル・リンクを経験している古里は、今大会も好調な走りを魅せました。初日は、レイアウトが変わったコースになれるために連続周回を続けました。そのため初日は27番手でしたが、2日目3回目のフリー走行では大幅にタイムを短縮して23番手へ。そして16台が出走したQ1では、一時トップに立つなど好走を見せました。最終的に6番手までポジションを落としQ2進出は果たせませんでしたが、前戦イギリスGPに続き、大きな成長を感じさせる一日となりました。

イギリスGP、そしてオーストリアGPと、古里は混戦の中での位置取りや走り方を学んでいます。今大会の決勝では初ポイント獲得が期待されます。

チームメートのマリオ・アジ(Honda Team Asia)は、初日22番手とまずまずのスタートを切りましたが、2日目3回目のフリー走行ではフィーリングをうまくつかめず25番手に後退。そして迎えたQ1でも11番手と思うようにタイムをマークすることができませんでした。しかし、決勝日のウォームアップでフィーリング改善につとめ、決勝では追い上げのレースに挑みます。


Taiyo Furusato
Taiyo Furusato 72
Honda Team Asia
今日はポジティブな一日でした。なぜなら、セッションごとにラップタイムを短縮することができたからです。このサーキットは、昨年ルーキーズカップで走っているので経験があります。その経験も生きたと思います。明日はウエットか、それともドライなのか分かりませんが、どんな状況にも対応してベストを尽くします

Mario Suryo Aji
Mario Suryo Aji 64
Honda Team Asia
FP3はあまりフィーリングがよくなくて、タイムを思うように更新することができませんでした。しかし、セッション終盤にかけてだんだん気持ちよく乗れるようになりましたが、十分ではありませんでした。セッション開始からラップタイムを短縮するのに時間が掛かりすぎました。Q1でも、いつも通りプッシュしましたが、パフォーマンスを発揮することができませんでした。明日のレースでは、いいスタートを切って、1周目から速いライダーを見失わないようにしたいです



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