Race
Moto3 2022
Round 11

鈴木竜生がアッセンで表彰台争いの末4位

nl TT Circuit Assen

今季2回目のフロントロー2番グリッドから決勝に挑んだ鈴木竜生(Leopard Racing)が、Honda勢最上位の4位でフィニッシュしました。序盤から積極的にグループの前に出た鈴木は、終盤に入っても優勝争いに加わりましたが、大接戦の中で惜しくも4位でした。優勝した佐々木歩夢(ハスクバーナ)から鈴木までのタイム差は0.399秒という相変わらずの大接戦でしたが、Honda勢でトップ10に入ったのが鈴木だけという厳しい結果でした。

鈴木竜生がアッセンで表彰台争いの末4位

予選16番手からセカンドグループで熱走を見せたリカルド・ロッシ(SIC58 Squadra Corse)が11位、予選8番手から決勝に挑んだロレンソォ・フロン(SIC58 Squadra Corse)が13位、アンドレア・ミニョ(Rivacold Snipers Team)が15位になり、それぞれポイントを獲得しました。

以下、アルベルト・スッラ(Rivacold Snipers Team)が17位、マリオ・アジ(Honda Team Asia)は18位、ジョシュア・ワトレー(VisionTrack Racing Team)が20位、古里太陽(Honda Team Asia)は21位でした。2列目5番グリッドから決勝に挑んだデニス・フォッジャ(Leopard Racing)は転倒リタイアでした。


Mario Suryo Aji
Mario Suryo Aji 64
Honda Team Asia
とても残念なレースでした。スタートもよくて中盤グループで走ることができました。このグループで走るのは簡単ではありませんでしたが、不可能ではありませんでした。しかし、フロントから転倒しそうになり、その後はリズムを崩してしまいました。レース全体を見ればポジティブなことはたくさんありました。例えば、今日のような難しいレースで完走できたことです。レースをこなすごとに強くなれたと思います。これからサマーブレイクに入りますが、僕にはその間にはやるべきことがたくさんあります 

Taiyo Furusato
Taiyo Furusato 72
Honda Team Asia
これまでの中で最も難しいレースでした。決勝では、レースウイークのベストラップを出すことができましたが、全力でプッシュすることができず、そのタイムをキープすることもできませんでした。後半戦に向けて、自分のライディングスタイルを見直したいです。そのためには、夏休みの間に多くのトレーニングをして、それを活かしたいです。シルバーストーンが楽しみです 


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