Qualifying
Moto3 2022
Round 11

鈴木竜生がフロントロー2番グリッドを獲得

nl TT Circuit Assen

Moto3クラスは、今季3回目の表彰台獲得と今季初優勝を目指す鈴木竜生(Leopard Racing)が今季2回目のフロントローを獲得しました。今大会は、フリー走行、そして予選と、コースインする度にタイムを更新し、好調な走りを見せました。そして予選Q2では、最後のアタックでPPが期待されましたが、転倒を喫し2番手に終わりました。決勝では優勝争いが期待されます。

鈴木竜生がフロントロー2番グリッドを獲得

チームメートのデニス・フォッジャ(Leopard Racing)が5番手。昨年の大会で優勝しているだけに、今大会は大会2連覇と今季2勝目に挑みます。

Honda勢は、ロレンツォ・フロン(SIC58 Squadra Corse)が8番手、アンドレア・ミニョ(Rivacold Snipers Team)が15番手、リカルド・ロッシ(SIC58 Squadra Corse)が16番手でした。

以下、Q2に進出できませんでしたが、スコット・オグデン(Vision Track Racing Team)が24番手、アルベルト・スッラ(Rivacold Snipers Team)が25番手、アッセンを初めて走る古里太陽(Honda Team Asia)が26番手、チームメートのマリオ・アジ(Honda Team Asia)が27番手、ジョシュア・ワトレー(Vision Track Racing Team)が29番手でした。

アッセンを初めて走る古里は、ウエット、ドライともにルーキーとしては順調にタイムを更新しました。前戦ドイツGPでは、あと一歩でポイント獲得でした。今大会もポイント獲得を目指し全力を尽くします。チームメートのアジは、アタックしているときにクリアラップが取れず、フラストレーションをためる予選となりました。明日の決勝では、古里とともに追い上げのレースに挑みます。


Tatsuki Suzuki
Tatsuki Suzuki 24
Leopard Racing
予選の最後に転倒しましたがケガはありません。僕は大丈夫です。今日は、速さがあり、とてもいいペースがあります。明日は優勝争いをしたいです。夏休み前の最後のレースを楽しもうと思います

Taiyo Furusato
Taiyo Furusato 72
Honda Team Asia
今日は初めてドライコンディションのアッセンを走りました。新しいサーキットはコースを学ぶのに多くの時間が必要です。まだミスが多いので、明日のウォームアップ、決勝でペースをつかんでいきたいです。予選では、フリー走行のタイムを少し更新できましたが、まだ十分ではありません。明日のウォームアップでいい走りができるように最後の調整に挑みます

Mario Suryo Aji
Mario Suryo Aji 64
Honda Team Asia
本当にがっかりしました。予選はマシンのフィーリングがよくて、いいアタックができたのですが、クリアラップが取れず、タイムをロスしました。しかし、明日のレースに向けてはポジティブに考えています。後方からのスタートですが、いいペースをキープして、ひとりでも多くのライダーを抜きたいです



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