Qualifying
Moto3 2022
Round 6
デニス・フォッジャがHonda勢最上位4番手で決勝へ
Circuito de Jerez - Angel Nieto
ポルトガルGPからの連戦となった第6戦スペインGPは、総合2位につけるデニス・フォッジャ(Leopard Racing)がトップから0.290秒差の4番手。2列目から決勝に挑みます。不安定な天候に翻弄された前戦ポルトガルGPでフォッジャは、予選12番手、決勝8位と苦戦しました。今大会は、今季2勝目と今季4回目の表彰台獲得に挑み、1点差で総合首位のセルジオ・ガルシア(ガスガス)を逆転する意気込みです。
8番手にはリカルド・ロッシ(SIC58 Squadra Corse)で、3列目から今季初の表彰台獲得挑みます。ロッシは、第3戦アルゼンチンGPで4位、第4戦アメリカズGPで9位、不安定な天候の中で厳しいレースとなった前戦ポルトガルGPでは11位と粘り強い走りをしました。現在総合9位。今季初の表彰台獲得が期待されます。
以下、ルーキーのスコット・オグデン(VisionTrack Racing Team)が11番手、総合4位につけるアンドレア・ミニョ(Rivacold Snipers Team)が13番手でした。
Honda Team Asiaで今大会が4戦目となる古里太陽は、フリー走行を27番手で終えてQ1からの予選となりました。単独走行でコース攻略に多くの時間を割く古里は、Q1では随所で光る走りを見せましたがセッショントップから0.961秒差の10番手となり24番グリッドが確定しました。チームメートのマリオ・アジ(Honda Team Asia)は、フリー走行では23番手、予選Q1では13番手に終わり27番グリッドから決勝に挑みます。