Qualifying
Moto3 2022
Round 5
マリオ・アジがフロントロー獲得。トップ10にHonda勢が5台
Autódromo Internacional do Algarve
Honda Team Asiaのマリオ・アジが、今大会のフリー走行と予選ですばらしい走りを見せました。初日のフリー走行でトップタイムをマークし、FP3でもそれをキープ。総合首位で予選Q2に進出すると、最後の最後までPP争いを繰り広げ2番グリッドを獲得しました。PPとはわずか0.017秒差というすばらしい走りでした。インドネシアGPでは、3番グリッドから決勝に挑むも、デビュー2戦目という経験不足もあり14位でしたが、今大会は上位進出を目指します。
チームメートの古里太陽(Honda Team Asia)もFP1で6番手と好調なスタートを切りましたが、FP2とFP3で転倒したことで総合17位にダウン。Q1からの予選となり、このセッションでも今大会3度目の転倒を喫し、一周もアタックできず最下位30番手に終わりました。厳しいグリッドからのスタートになりましたが、ポイント獲得を目指し、追い上げのレースに挑みます。
Honda勢は、ロレンソォ・フロン(SIC58 Squadra Corse)が3番手と初のフロントローを獲得。鈴木竜生(Leopard Racing)が5番手、リカルド・ロッシ(SIC58 Squadra Corse)が7番手、ルーキーのスコット・オグデン(VisionTrack Racing Team)が8番手とトップ10に5台のHonda勢が名前を連ねました。
開幕戦カタールGPで優勝して総合3位につけるアンドレア・ミニョ(Rivacold Snipers Team)が11番手、4戦を終えて優勝を含む3回の表彰台で総合首位のデニス・フォッジャ(Leopard Racing)が12番グリッドから追い上げに挑みます。