そのグループの中で、終盤、ポジションを上げてきたきたリカルド・ロッシ(SIC58 Squadra Corse)が4位。終盤、フォッジアに続いて2番手まで浮上した鈴木竜生(Leopard Racing)が5位でした。最後の最後まで誰が勝つのかわからないし烈な戦い。最終ラップまで優勝争いの可能性を残した6選手の差は、わずか、0.5秒でした。
開幕前のスペインテストで右足距骨を骨折し、開幕戦カタールGP、第2戦インドネシアGPを欠場していた古里太陽(Honda Team Asia)が、初出場の世界戦で17位でフィニッシュしました。今大会は貨物機の到着遅延で3日制が2日制の大会となり、ルーキーには厳しい条件となりましたが、初めてのサーキットで予選22番手、決勝17位という結果を残しました。
チームメートのマリオ・アジは、予選20番手、決勝21位でした。チームメートの古里らと5台ほどのグループを形成。ポイント獲得圏内を視野に激しい戦いを繰り広げましたが、2戦連続ポイント獲得は果たせませんでした。次戦アメリカズGPも、Honda Team Asiaの両選手にとっては初めてのコースとなります。