Race
Moto3 2022
Round 3

Leopard Racingのフォッジャが接戦の中、2位表彰台を獲得

ar Termas de Río Hondo

Moto3クラスは、予想通り、トップ集団が10台前後に膨れあがる大接戦となり、予選11番手からトップ集団に加わり、終盤、グループのトップにあがってきたデニス・フォッジア(Leopard Racing)が2位でフィニッシュしました。

Leopard Racingのフォッジャが接戦の中、2位表彰台を獲得

ラスト2周では首位に浮上し、インドネシアGPからの連勝が期待されました。しかし、ポールポジションスタートのセルジオ・ガルシア(GASGAS)に、わずか0.146秒届きませんでした。

そのグループの中で、終盤、ポジションを上げてきたきたリカルド・ロッシ(SIC58 Squadra Corse)が4位。終盤、フォッジアに続いて2番手まで浮上した鈴木竜生(Leopard Racing)が5位でした。最後の最後まで誰が勝つのかわからないし烈な戦い。最終ラップまで優勝争いの可能性を残した6選手の差は、わずか、0.5秒でした。

開幕前のスペインテストで右足距骨を骨折し、開幕戦カタールGP、第2戦インドネシアGPを欠場していた古里太陽(Honda Team Asia)が、初出場の世界戦で17位でフィニッシュしました。今大会は貨物機の到着遅延で3日制が2日制の大会となり、ルーキーには厳しい条件となりましたが、初めてのサーキットで予選22番手、決勝17位という結果を残しました。

チームメートのマリオ・アジは、予選20番手、決勝21位でした。チームメートの古里らと5台ほどのグループを形成。ポイント獲得圏内を視野に激しい戦いを繰り広げましたが、2戦連続ポイント獲得は果たせませんでした。次戦アメリカズGPも、Honda Team Asiaの両選手にとっては初めてのコースとなります。


Dennis Foggia
Dennis Foggia 7
Leopard Racing
最高のレースでした。序盤はオーバーテイクがとても難しかったのですが、なんとか前に出ることができました。最終的にいいレースになったのでうれしいです。でもスーパーハッピーではありません。なぜならほんの少しの差で優勝を逃したからです。でも、今日は20ポイントでオーケーです。チームと家族に感謝しています。またすぐにアメリカで会いましょう

Taiyo Furusato
Taiyo Furusato 72
Honda Team Asia
ラップタイムは予選よりよかったのですが、でもトップグループのペースは速すぎました。レース序盤から、彼らのように速くなれるように、もっと経験を積まなければなりません。ワールドチャンピオンシップのレースは思っていたより厳しいです。でもここに来ることができてうれしいです。今週末は全体的に満足しています

Mario Suryo Aji
Mario Suryo Aji 64
Honda Team Asia
難しいレースでした。でも今後に役立つポジティブなインフォメーションをたくさん集めることができました。今、重要なことは、すべてのセッション、すべてのレースでコンスタントに進歩していくことです。たくさん学ぶことができました。いくつか問題を解決しなければなりませんが、必要なのは時間だけなので心配はしていません。来週のオースティンでも引き続きベストを尽くします


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