Qualifying
Moto3 2022
Round 2

母国GPでマリオ・アジがフロントロー獲得

id Mandalika International Street Circuit

マリオ・アジ(Honda Team Asia)が、デビュー2戦目にしてフロントロー3番手を獲得しました。今季Moto3クラスにデビューしたアジは、インドネシア出身のライダーで、今大会がホームGPとなります。開幕前にはジャカルタで開催されたイベントにMotoGPライダーたちと参加、地元ファンから大きな声援が送られましたが、見事、その期待に応えました。

母国GPでマリオ・アジがフロントロー獲得

ホームGPを迎えたアジですが、2021年に完成したばかりのマンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットを走るのは今回が初めてでした。そのため初日は23番手とやや苦戦しましたが、ウエットコンディションで行われたFP3では一気に5番手に浮上。続くQ1では14台中2番手とすばらしい走りを見せ、さらに、初めて経験するQ2ではPP争いに加わり、3番手につけました。決勝では、地元ファンの大声援に応えて、上位を狙います。

以下、Honda勢は、開幕戦カタールGPで優勝したアンドレア・ミニョ(Rivacold Snipers Team)が、PPから0.362秒遅れの5番手。昨年総合2位のデニス・フォッジャ(Leopard Racing)が0.442秒差の6番手でした。フォッジャは、開幕戦カタールGPでは、予選中に走路妨害のペナルティーを科せられ、ほぼ最後尾からのスタートとなりましたが7位まで追い上げています。今大会は、今季初優勝に挑みます。

アルベルト・スッラ(Rivacold Snipers Team)が12番手、リカルド・ロッシ(SIC58 Squadra Corse)が15番手。イギリス人ルーキーのスコット・オグデン(VisionTrack Racing Team)が18番手。鈴木竜生(Leopard Racing)は20番手から追い上げのレースに挑みます。


Mario Suryo Aji
Mario Suryo Aji 64
Honda Team Asia
初めに、すばらしい仕事をしてくれたチームに感謝したいです。25年ぶりに母国で開催されるMotoGPで結果を出すことができて、ものすごくうれしいです。とても難しい路面コンディションでした。今日はQ1からの予選となり、結果的にそれがアドバンテージになりました。明日のレースではベストを尽くします。決勝戦が待ちきれません! 

Andrea Migno
Andrea Migno 16
Rivacold Snipers Team
今日の路面コンディションはそれほど悪くなかったのですが、思ったより苦戦したところもありました。マシンのフィーリングはとてもいいです。Snipers Teamは苦戦している部分を改善するためにがんばって取り組んでいます。できる限りいい形でレースに挑みたいです。準備はできています 

Dennis Foggia
Dennis Foggia 7
Leopard Racing
転倒はありましたが、6番グリッドを獲得することができました。2列目は悪くありません。プッシュしてベストを尽くします 



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