Race
Moto3 2021
Round 17

アンドレア・ミニョが今季3度目の表彰台を獲得

pt Autódromo Internacional do Algarve
アンドレア・ミニョが今季3度目の表彰台を獲得

タイトル王手のペドロ・アコスタ(KTM)と21点差で追うデニス・フォッジャ(Leopard Racing)の戦いは、フォッジャの転倒リタイアでアコスタのチャンピオンが決まりました。今大会は、タイトルを争う2人が、大集団の中で最終ラップまで首位を争う一騎打ちとなりました。しかし、最終ラップの攻防の中で、後ろにいたライダーがフォッジャに追突し転倒リタイア。不運のアクシデントでフォッジャの逆転タイトルの夢は途絶えました。

2位にはアンドレア・ミニョ(Rivacold Snipers Team)で今季3回目の表彰台獲得。4位にジェレミー・アルコバ(Indonesian Racing Gresini Moto3)、8位にチャビエル・アルティガス(Leopard Racing)、9位に鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)、15位にアルベルト・スッラ(Rivacold Snipers Team)とそれぞれポイントを獲得しました。

以下、Honda勢は、ロレンソォ・フロン(SIC58 Squadra Corse)が17位、國井勇輝(Honda Team Asia)が20位、アンディ・ファリド・イズディハール(Honda Team Asia)が22位という結果でした。

他車の追突で転倒リタイアに終わったフォッジャは、チャンピオン獲得は果たせませんでしたが、総合2位が確定。来季はタイトル獲りに挑みます。

またフロントローからスタートしたジョン・マクフィー(Petronas Sprinta Racing)は転倒リタイア。トップグループに加わり、最終ラップにフォッジャを転倒させたダリン・ビンダー(Petronas Sprinta Racing)は失格となりました。


Andrea Migno
Andrea Migno 16
Rivacold Snipers Team
すばらしいレースでした。1周目から最終ラップまで、すべてのコーナーで戦いました。最終ラップのアクシデントのときでも、僕は適切な場所にいたので、表彰台を獲得できました。2021年の最後のレースは、2022年に向けての準備のようなものなので、今回のようなレースは本当に役立ちます

Yuki Kunii
Yuki Kunii 92
Honda Team Asia
レース序盤、集団の中でのなんとかポジションをキープしました。ラップタイムは悪くはなかったのですが1コーナーのブレーキングでミスを犯し、集団から離れてしまいました。その後は単独での走行となり追い上げるのに全力を尽くしました。今大会は自信を持ってバイクに乗ることができましたが、良いときと、悪いときの原因をしっかり分析をする必要があると思いました。次戦のバレンシアは今年最後のレースとなります。ベストを尽くし、レースを楽しめるようにがんばります

Andi Farid Izdihar
Andi Farid Izdihar 19
Honda Team Asia
ミサノはまずまずいいレースができましたが、今日は簡単ではありませんでした。レースウイークを通じてフィーリングは良かったのですが、小さなミスを犯しQ2に進出できず、その結果、後方からのスタートとなりました。後方からのスタートは、レースを難しくします。そういう状況でしたが、今大会はポジティブな点を見つけることができました。最終戦は、思いきって走ります


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