Qualifying
Moto3 2021
Round 15
フォッジャがフロントローから優勝を狙う
Circuit Of The Americas
Moto3クラスは、今大会3連勝、今季5勝目を狙うデニス・フォッジャ(Leopard Racing)が2番手、ジェレミー・アルコバ(Indonesian Racing Gresini Moto3)が3番手とHonda勢が好調な走りを見せました。ポールポジションを獲得したのはハウメ・マシア(KTM)で、フロントローに並んだ3選手のタイム差は、わずか、0.196秒という厳しい戦いでした。
5番手にはチャビエル・アルティガス(Leopard Racing)、初日20番手と出遅れた鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)が6番手に浮上し、2戦連続表彰台獲得を目指すアンドレア・ミニョ(Rivacold Snipers Team)が8番手、ジョン・マクフィー(Petronas Sprinta Racing)が10番手と、トップ10にHonda勢6人が名前を連ねました。
14戦を終えてコンストラクターズポイントでは、KTMが295点、Hondaが270点。その差、25点と接戦になっていて、決勝では、Hondaの今季5勝目が期待されます。
Honda Team Asiaの國井勇輝は、思うようにタイムを短縮できず24番手で、チームメートのアンディ・ファリド・イズディハールは25番手。ともに後方からの追い上げに挑みます。