デニス・フォッジャが地元で今シーズン4勝目を狙う
前戦アラゴンGPで今季3勝目を挙げたデニス・フォッジャ(Leopard Racing)が、連戦となるサンマリノGPで連勝を狙います。今年は安定した戦いを続け、13戦を終えて3勝を含む7回の表彰台に立ち、総合3位。総合首位につけるペドロ・アコスタ(KTM)との差が58点とここからの5戦で逆転に挑みます。今大会はホームGP。追う側のアドバンテージを活かし、今季4勝目を狙います。
前戦アラゴンGPで今季2回目のポールポジションを獲得。決勝で7位のダリン・ビンダー(Petronas Sprinta Racing)が、サンマリノGPで今季3回目の表彰台獲得と今季初優勝に挑みます。今年は予選の速さを決勝でなかなか結果につなげられないフラストレーションを抱えています。シーズンは残り5戦。これまでもやもやを吹き飛ばす意気込みです。
以下、Honda勢は、アンドレア・ミニョ(Rivacold Snipers Team)が総合11位、前戦アラゴンGPで今季5回目のフロントローを獲得し決勝9位の鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)が総合13位。鈴木は、ミサノで3年連続表彰台獲得と大会2度目の制覇を目指します。
14位にはジェレミー・アルコバ(Indonesian Racing Gresini Moto3)、15位にガブリエル・ロドリゴ(Indonesian Racing Gresini Moto3)、16位にジョン・マクフィー(Petronas Sprinta Racing)、19位にチャビエル・アルティガス(Leopard Racing)と続きます。
Honda Team Asiaの國井勇輝は、後半戦のスタートとなった第10戦スティリアGPでベストリザルトの8位を獲得するも、以降、3戦連続でポイント獲得を果たせていません。今大会はスティリアGP以上のリザルトを目標に挑みます。
チームメートのアンディ・ファリド・イズディハールは、ここまで15位3回と3度のポイント獲得を果たしています。今大会は4度目のポイント獲得とベストリザルトに挑みます。