Honda NSF250RW勢がフロントローを独占!
Moto3クラスは、Honda勢がフロントローを独占しました。ポールポジション(PP)を獲得したのはダリン・ビンダー(Petronas Sprinta Racing)で開幕戦カタールGP以来、12戦ぶり2回目。今季3回目の表彰台獲得と今季初優勝が期待されます。
2番手にはガブリエル・ロドリゴ(Indonesian Racing Gresini Moto3)で、2戦連続今季4回目のフロントロー獲得となりました。決勝では第6戦イタリアGP(3位)以来、今季2回目の表彰台獲得に挑みます。
鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)が3番手になり、今季5回目のフロントローを獲得しました。初日のフリー走行は決勝に向けての準備に集中し15番手、FP3ではミスもあり17番手へとポジションを落とし、Q1からの予選となりましたが、Q1でトップタイムをマークし、Q2でも快調にラップを刻みました。最終ラップはPPを狙ってのアタックで転倒しましたが、今季初表彰台獲得の期待が膨らみました。
以下、Honda勢は、アンドレア・ミニョ(Rivacold Snipers Team)が5番手、ジェレミー・アルコバ(Indonesian Racing Gresini Moto3)が7番手、ロレンソォ・フロン(SIC58 Squadra Corse)が10番手を獲得、チャビエル・アルティガス(Leopard Racing)が12番手でした。
初日17番手だったHonda Team Asiaの國井勇輝は、FP3でタイムを更新できず26番手に後退。Q1からの予選でも11番手に終わり25番グリッドが確定。チームメートのアンディ・ファリド・イズディハールは、初日、FP3ともに27番手。Q1でも思うようにタイムを更新できず12番手に終わり26番グリッドとなりました。
厳しいグリッドからスタートとなるHonda Team Asiaの両選手は、追い上げのレースに挑みます。