Qualifying
Moto3 2021
Round 13

Honda NSF250RW勢がフロントローを独占!

es MotorLand Aragón

Moto3クラスは、Honda勢がフロントローを独占しました。ポールポジション(PP)を獲得したのはダリン・ビンダー(Petronas Sprinta Racing)で開幕戦カタールGP以来、12戦ぶり2回目。今季3回目の表彰台獲得と今季初優勝が期待されます。

Honda NSF250RW勢がフロントローを独占!

2番手にはガブリエル・ロドリゴ(Indonesian Racing Gresini Moto3)で、2戦連続今季4回目のフロントロー獲得となりました。決勝では第6戦イタリアGP(3位)以来、今季2回目の表彰台獲得に挑みます。

鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)が3番手になり、今季5回目のフロントローを獲得しました。初日のフリー走行は決勝に向けての準備に集中し15番手、FP3ではミスもあり17番手へとポジションを落とし、Q1からの予選となりましたが、Q1でトップタイムをマークし、Q2でも快調にラップを刻みました。最終ラップはPPを狙ってのアタックで転倒しましたが、今季初表彰台獲得の期待が膨らみました。

以下、Honda勢は、アンドレア・ミニョ(Rivacold Snipers Team)が5番手、ジェレミー・アルコバ(Indonesian Racing Gresini Moto3)が7番手、ロレンソォ・フロン(SIC58 Squadra Corse)が10番手を獲得、チャビエル・アルティガス(Leopard Racing)が12番手でした。

初日17番手だったHonda Team Asiaの國井勇輝は、FP3でタイムを更新できず26番手に後退。Q1からの予選でも11番手に終わり25番グリッドが確定。チームメートのアンディ・ファリド・イズディハールは、初日、FP3ともに27番手。Q1でも思うようにタイムを更新できず12番手に終わり26番グリッドとなりました。

厳しいグリッドからスタートとなるHonda Team Asiaの両選手は、追い上げのレースに挑みます。


Darryn Binder
Darryn Binder 40
Petronas Sprinta Racing
今日はとてもうれしいです。昨日はいいポジションで終わり、予選へ向けて自信がありました。今日は長ズボンを持ってきました。ポールポジションを獲得したら、プレスカンファレンスでスマートに見えるように履くためでした。すべてがうまく行ってとてもうれしいです。完ぺきなマシンに仕上げてくれたチームに本当に感謝したいです。明日のレースがとても楽しみです。自信はありますし力強いレースができると思います。昨年は2位で表彰台に上がりました。明日は昨年よりあと一つポジションを上げられることを願っています

Gabriel Rodrigo
Gabriel Rodrigo 2
Indonesian Racing Gresini Moto3
ハードリアタイヤとユーズドフロントタイヤを使った最初のスティントで、2列目のグリッドを獲得できるすばらしいラップを刻むことができました。そのあと新品タイヤで、スリップストリームを使わずに2番手タイムを出すことができました。Moto3ではグリッドポジションがとても重要です。しかし、シルバーストーンと比べるとこのサーキットはペースとフィーリングが違いました。一生懸命いい仕事をしてくれたチームに本当に感謝したいです。チャタリングの問題がなくなって、すばらしいマシンになっていました

Tatsuki Suzuki
Tatsuki Suzuki 24
SIC58 Squadra Corse
FP3は自分のミスでタイムをだせませんでしたが、Q1でしっかりリカバリーすることができたし、Q2でフロントローを獲得することができました。今大会は、FP1とFP2はいつも通り決勝に向けての準備とし、FP3からは予選に向けての準備としました。FP3でミスをしたのは反省点ですが、Q2の最後のアタックはPPを狙っていきました。転倒してしまいましたが、調子はいいです。次のミサノに向けて今大会は、決勝で結果を残したいです。アラゴンはこれまで表彰台に立ったことはありませんが、これまでもいいレースをしてきました。明日は表彰台、優勝を目標にがんばります

Yuki Kunii
Yuki Kunii 92
Honda Team Asia
Q2に進むために、FP3はプッシュしました。しかし、セッション開始早々に転倒して計画が狂いました。自信を失いました。Q1では、序盤、単独で走りましたがタイムを出すのは厳しく、スリップを使おうと思ったのですが、それもうまくいきませんでした。明日は25番手からのスタートとなります。いいスタートを切って、上位グループで戦えるようにがんばります

Andi Farid Izdihar
Andi Farid Izdihar 19
Honda Team Asia
FP3は、昨日に比べてフィーリングはよかったのですが、タイムを出すタイミングをまた逃してしまいました。Q1では、クリアラップが取れず、自分の走りをうまくまとめることができませんでした。走り自体は悪くないので、明日は最後までしっかりと走り、結果につなげたいです


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