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Moto3 2021
Round 13

NSF250RWを駆るデニス・フォッジャが今シーズン3勝目を狙う

es MotorLand Aragón

シーズン中盤に入って調子を上げているデニス・フォッジャ(Leopard Racing)が、12戦を終えて総合4位につけています。これまで2勝を含む6回の表彰台を獲得していますが、そのうち直近の7レースで2勝し5回の表彰台を獲得。今大会は今季3勝目を目指します。

NSF250RWを駆るデニス・フォッジャが今シーズン3勝目を狙う

総合6位のダリン・ビンダー(Petronas Sprinta Racing)は今季3回目の表彰台獲得を目指します。ヨーロッパラウンドに入ってから調子を上げていますが、表彰台獲得にあと一歩届かないレースが続いています。その要因の一つは予選で思うようなグリッドを獲得できないことにあります。今大会はその課題に挑みます。

総合10位にはジェレミー・アルコバ(Indonesian Racing Gresini Moto3)、総合11位にガブリエル・ロドリゴ(Indonesian Racing Gresini Moto3)、総合13位にアンドレア・ミニョ(Rivacold Snipers Team)、総合14位に鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)、総合16位にジョン・マクフィー(Petronas Sprinta Racing)と実力ある選手たちが続いています。後半戦の巻き返しに注目です。

Honda Team Asiaの國井勇輝は、後半戦のスタートとなった第10戦スティリアGPでベストリザルトの8位を獲得しましたが、第11戦オーストリアGP、第12戦イギリスGPとポイントを獲得することができませんでした。今大会は再びベストリザルト獲得を目指します。

チームメートのアンディ・ファリド・イズディハール(Honda Team Asia)はコロナ禍でビザ取得の事務手続きができず、前戦イギリスGPを欠場しました。今大会は2戦ぶりのレースとなりますが、出場できなかったイギリスGPの分までがんばる意気込みです。今年は15位を3回獲得していますが、トップ10フィニッシュを目標に挑みます。


Yuki Kunii
Yuki Kunii 92
Honda Team Asia
シルバーストーンは厳しいレースになり、ストレスを抱えました。初めてのコースで思うように攻略することができませんでした。とても難しく、とても厳しい週末でした。アラゴンは走ったことがあるので、自信があります。いい結果を出せるようにがんばります。しっかりプラクティスに取り組み、どうしたら速くなれるか考えたいです。いいフィーリングをつかめるようにしたいです

Andi Farid Izdihar
Andi Farid Izdihar 19
Honda Team Asia
シルバーストーンは参戦することができませんでしたが、今回のアラゴンへ向けて、ベストな形で参戦できるようにトレーニングを続けてきました。戦う準備はできています。いい週末になると信じています。そしてポイント圏内に入れるようにベストを尽くします

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