Race
Moto3 2021
Round 12

デニス・フォッジャが2戦連続、今季6回目の表彰台獲得

gb Silverstone Circuit

Moto3クラスは、予選8番手のデニス・フォッジャ(Leopard Racing)が、好スタートからトップグループに加わり3位でフィニッシュしました。後半は、トップの2人にリードを許しましたが、イサン・グエバラ(ガスガス)との戦いを制し、2戦連続今季6回目の表彰台を獲得しました。

デニス・フォッジャが2戦連続、今季6回目の表彰台獲得

その後方でし烈な5位争いを繰り広げた鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)が、予選13番手から5位でフィニッシュしました。初日から好調だった鈴木ですが、予選でミスをし、決勝でも最後の表彰台争いからわずかに遅れました。しかし、確実に調子を上げており、ここからの巻き返しが期待されます。

鈴木とし烈なバトルをしたダリン・ビンダー(Petronas Sprinta Racing)が7位、ホームGPに気合を入れたジョン・マクフィー(Petronas Sprinta Racing)は、8人に膨れ上がった10位争いの集団の中で12位でした。

Honda Team Asiaの國井勇輝は、初めて走るシルバーストーンで思うようレースができませんでした。予選23番手。決勝24位。予選の接触事故でロングラップのペナルティーを科せられたことで戦いを厳しいものにしました。


Dennis Foggia
Dennis Foggia 7
Leopard Racing
とてもうれしいです。今週末はKTMのマシンが強かったので、表彰台獲得が目標でした。ベストを尽くしました。3位はとてもいい結果です。家族とチームに感謝したいです。すばらしい週末でした

Yuki Kunii
Yuki Kunii 92
Honda Team Asia
今大会はとても厳しいレースでした。自分の走りに自信が持てず、今シーズン最悪のレースでした。そうした状況でロングラップペナルティーを受けたことがさらにレースを厳しいものにしました。このペナルティーを受けた後、単独での走行になりましたが、レースの間、自分の走りに集中し、ベストを尽くしました。今週なにが起こったのかをしっかりと解析し、アラゴンではいいレースができるようにがんばります



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