初日のフリー走行は15番手と苦戦しましたが、FP3で12番手に浮上してダイレクトでのQ2進出を果たします。そして迎えたQ2では、コースインして2周目に1分35秒921をマーク。3周目はさらにタイムを更新していましたが、コース終盤、他者の転倒に巻き込まれ転倒と、わずか1周のアタックだけとなりました。それでもフロントローを獲得と、前戦スティリアGPの不調をばん回する走りを見せました。決勝では今季初の表彰台獲得に挑みます。
3番手にはジェレミー・アルコバ(Indonesian Racing Gresini Moto3)で今季6回目のフロントローを獲得しました。決勝では今季3回目の表彰台獲得と初優勝を目指します。8番手にはガブリエル・ロドリゴ(Indonesian Racing Gresini Moto3)、9番手には総合4位につけるデニス・フォッジャ(Leopard Racing)。ポールポジションを獲得したロマーノ・フェナティ(ハスクバーナ)から3列目のフォッジャまで、わずか0.383秒差と、決勝では大集団の戦いが予想されます。
以下、ジョン・マクフィー(Petronas Sprinta Racing)が15番手、初日トップタイムのダリン・ビンダー(Petronas Sprinta Racing)が18番手へと後退。19番手にダビド・サルバドール(Rivacold Snipers Team)、20番手に國井勇輝(Honda Team Asia)と続きました。
初日11番手と好調なスタートを切った國井は、2日目は決勝を見据えてギアをロングに変更しました。この変更でややリズムを崩しQ1からの予選となりましたが、予選では決勝に向けて新しいセットアップのリズムをつかむことに成功しました。決勝では追い上げのレースが期待されます。
チームメートのアンディ・ファリド・イズディハール(Honda Team Asia)は、25番グリッドから決勝に挑みます。イズディハールは、初日21番手からFP3で25番手までポジションを落としました。そしてQ1でも11番手に終わり、25番グリッドが確定しましたが、走りはよくなっており、決勝では追い上げが期待されます。國井、イズディハールともに決勝ではベストリザルトを目指します。
Tatsuki Suzuki
24
SIC58 Squadra Corse 前戦スティリアGPではリズムある走りができませんでした。今大会も初日は苦戦しましたが、2日目のFP3、そしてQ2といい感触を取り戻すことができました。Q2では2周目のタイムで2番手ですが、3周目のコース終盤で追突されるまでは、ベストタイムを更新していました。それだけに残念でした。しかし、苦手なレッドブル・リンクで調子を取り戻せたことで、決勝が楽しみです。今年はまだ表彰台に立っていないので、明日は表彰台獲得を目指します
前戦スティリアGPではリズムある走りができませんでした。今大会も初日は苦戦しましたが、2日目のFP3、そしてQ2といい感触を取り戻すことができました。Q2では2周目のタイムで2番手ですが、3周目のコース終盤で追突されるまでは、ベストタイムを更新していました。それだけに残念でした。しかし、苦手なレッドブル・リンクで調子を取り戻せたことで、決勝が楽しみです。今年はまだ表彰台に立っていないので、明日は表彰台獲得を目指します
Jeremy Alcoba
52
Indonesian Racing Gresini Moto3 このサーキットは自分にとって、最も相性が悪いサーキットなのですが、1周のタイムではなんとか速く走ることができました。とてもうれしいです。この調子で決勝もがんばります。ストップ・アンド・ゴーサーキットは、うまく走れず、限界を感じることがあります。加速をスムーズにするために何か必要なものがあるのかもしれません。明日はフロントでバトルができるようにがんばります
このサーキットは自分にとって、最も相性が悪いサーキットなのですが、1周のタイムではなんとか速く走ることができました。とてもうれしいです。この調子で決勝もがんばります。ストップ・アンド・ゴーサーキットは、うまく走れず、限界を感じることがあります。加速をスムーズにするために何か必要なものがあるのかもしれません。明日はフロントでバトルができるようにがんばります
Yuki Kunii
92
Honda Team Asia 昨日は11番手だったので、今日はもっといい順位を期待していました。しかし、セットアップの変更がうまくいかず、とてもストレスとなりました。FP3からQ1までの間に、ブレーキングについての状況を分析し、自分の気持ちも切り替えました。その結果、ブレーキングに自信を取り戻すことができました。しかし、クリアラップが取れず、Q2に進出できませんでした。スピードはあったと思うので、明日は追い上げのレースに挑みます
昨日は11番手だったので、今日はもっといい順位を期待していました。しかし、セットアップの変更がうまくいかず、とてもストレスとなりました。FP3からQ1までの間に、ブレーキングについての状況を分析し、自分の気持ちも切り替えました。その結果、ブレーキングに自信を取り戻すことができました。しかし、クリアラップが取れず、Q2に進出できませんでした。スピードはあったと思うので、明日は追い上げのレースに挑みます
Andi Farid Izdihar
19
Honda Team Asia 今日のFP3では、今大会、自分にとって最高のフィーリングがありました。ラップタイムも改善することができました。しかし、タイヤを履いて走行したQ1でミスを犯してしてしまい、ポジションを上げることができませんでした。後方からのスタートになりますが、いつものように、しっかりと戦います
今日のFP3では、今大会、自分にとって最高のフィーリングがありました。ラップタイムも改善することができました。しかし、タイヤを履いて走行したQ1でミスを犯してしてしまい、ポジションを上げることができませんでした。後方からのスタートになりますが、いつものように、しっかりと戦います