Race
Moto3 2021
Round 9
デニス・フォッジャが今季2勝目
TT Circuit Assen
Moto3クラスは7台による優勝争いとなり、序盤から積極的な走りで首位を走ったデニス・フォッジャ(Leopard Racing)が今季2勝目を挙げました。2戦連続4回目の表彰台獲得で総合6位から3位へと浮上しました。
フリー走行で総合首位。予選で12番手とポジションを落とした鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)が5位でフィニッシュしました。前日に行ったPCR検査で陽性判定が出たことから、朝のウォームアップに出場することができませんでした。その後、再検査で陰性の判定が出て決勝レースに出場できましたが、ぶっつけ本番の決勝レースで優勝争いに加わる熱走を見せました。
ジョン・マクフィー(Petronas Sprinta Racing)が久しぶりに優勝争いに加わり6位。ダリン・ビンダー(Petronas Sprinta Racing)は、4位でフィニッシュするもトラックリミットのペナルティーで3ポジションダウンの7位という結果でした。
以下、ガブリエル・ロドリゴ(Indonesian Racing Gresini Moto3)が8位、チャビエル・アルティガス(Leopard Racing)が9位、初ポールポジションを獲得したジェレミー・アルコバ(Indonesian Racing Gresini Moto3)は10位でした。
Honda Team Asiaの3選手は、予選のスロー走行でライドスルーペナルティーを科せられ、厳しいレースとなりました。ポイント圏内のグループから大きく遅れ、國井勇輝が23位、アンディ・ファリド・イズディハールが24位、同チームからワイルドカードで出場の松山拓磨が25位という結果でした。