Race
Moto3 2021
Round 8

デニス・フォッジャが表彰台に登壇

de Sachsenring

Moto3クラスは、9台による優勝争いとなり、Honda勢は、デニス・フォッジャ(Leopard Racing)が3位、3位でチェッカーを受けたジェレミー・アルコバ(Indonesian Racing Gresini Moto3)は、トラックリミットのペナルティーで1ポジションダウンの4位、アンドレア・ミニョ(Rivacold Snipers Team)が5位でチェッカーを受けました。

デニス・フォッジャが表彰台に登壇

以下、Honda勢は、予選3番手の鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)が7位でフィニッシュもトラックリミットのペナルティーで8位へ降格、チャビエル・アルティガス(Leopard Racing)が9位でした。最終ラップの激しい戦いで3選手がコースをはみ出し、ペナルティーを受ける厳しい戦いとなり、優勝したペドロ・アコスタ(KTM)から9位までが0.864秒という大接戦でした。Honda勢の優勝はできませんでしたが、そのグループの中に5台が加わる好走でした。

予選4番手のジョン・マクフィー(Petronas Sprinta Racing)が11位、予選のペナルティーで18番グリッドから決勝に挑んだダリン・ビンダー(Petronas Sprinta Racing)は14位、予選26番手のアンディ・ファリド・イズディハール(Honda Team Asia)が、初めて走るザクセンリンクで15位になり、今季2回目のポイント獲得を果たしました。

國井勇輝(Honda Team Asia)は、16番グリッドから決勝に挑みましたが、序盤、最終コーナーで他者と接触し転倒リタイアに終わりました。

今季3回目の表彰台を獲得したフォッジャは、ランキング10位から6位へポジションを上げました。以下、ビンダー7位、ミニョ8位、アルコバ10位。2位以下はポイントが接近する接戦となっているだけにHonda勢は次戦で上位を目指します。


Dennis Foggia
Dennis Foggia 7
Leopard Racing
3位を獲得できてとてもうれしいです。でも最も重要なことは勝てるペースがあったことです。レースのほとんどをリードしていました。とてもいい結果です。チームの仕事に本当に感謝しています。次のアッセンが楽しみです

Andi Farid Izdihar
Andi Farid Izdihar 19
Honda Team Asia
予選やウォームアップに比べて、気象条件が大きく変化しました。今日は風が吹いてコントロールが難しかったです。しかし、一番の問題は、レース序盤にミスをしてトップグループから離されてしまったことです。グループの中にいれば、リズムをキープできるのですが、単独で走るとそれがうまく行きません。最終的に15位でゴールできましたが、転倒が多かったおかげです。次戦はトップグループで走れるように、引き続き作業を進めたいです

Yuki Kunii
Yuki Kunii 92
Honda Team Asia
今日の結果には、とてもがっかりしています。初めてスタートを決めることができたし、トップのグループの中で自信をもって走ることができていました。また、タイヤをセーブしながら、自分の走りができていました。しかし、4周目にマシア選手と接触し、転倒してしまいました。その原因は、おそらく、この激しい戦いのトップ集団の中で、十分にプッシュしなかったことにあると思います。この経験を次回のレースに生かします



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