Moto3クラスは、9台による優勝争いとなり、Honda勢は、デニス・フォッジャ(Leopard Racing)が3位、3位でチェッカーを受けたジェレミー・アルコバ(Indonesian Racing Gresini Moto3)は、トラックリミットのペナルティーで1ポジションダウンの4位、アンドレア・ミニョ(Rivacold Snipers Team)が5位でチェッカーを受けました。
以下、Honda勢は、予選3番手の鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)が7位でフィニッシュもトラックリミットのペナルティーで8位へ降格、チャビエル・アルティガス(Leopard Racing)が9位でした。最終ラップの激しい戦いで3選手がコースをはみ出し、ペナルティーを受ける厳しい戦いとなり、優勝したペドロ・アコスタ(KTM)から9位までが0.864秒という大接戦でした。Honda勢の優勝はできませんでしたが、そのグループの中に5台が加わる好走でした。
予選4番手のジョン・マクフィー(Petronas Sprinta Racing)が11位、予選のペナルティーで18番グリッドから決勝に挑んだダリン・ビンダー(Petronas Sprinta Racing)は14位、予選26番手のアンディ・ファリド・イズディハール(Honda Team Asia)が、初めて走るザクセンリンクで15位になり、今季2回目のポイント獲得を果たしました。
國井勇輝(Honda Team Asia)は、16番グリッドから決勝に挑みましたが、序盤、最終コーナーで他者と接触し転倒リタイアに終わりました。