ダリン・ビンダーがNSF250RWでの初優勝にチャレンジ
Moto3クラスは7戦を終えてポイント差が接近してきました。シーズン序盤に3連勝を達成してリードを広げたペドロ・アコスタ(KTM)が過去3戦表彰台に立てず。総合2位以下の選手がその差を縮めてきました。
Honda勢は、ダリン・ビンダー(Petronas Sprinta Racing)が総合5位。過去2戦は表彰台争いに加わって連続5位。今大会はHonda移籍初優勝、そして今季3度目の表彰台獲得に挑みます。
総合8位には、前戦カタルニアGPで今季初ポールポジションを獲得したガブリエル・ロドリゴ(Indonesian Racing Gresini Moto3)で、今大会は第6戦イタリアGPの3位に続き、今季2回目の表彰台獲得に挑みます。アンドレア・ミニョ(Rivacold Snipers Team)は、ランキング上位につけていましたが、過去2戦ノーポイントに終わり総合9位にダウンしました。しかし、ここからの巻き返しに期待されます。
総合10位には第6戦イタリアGPで今季初優勝達成のデニス・フォッジャ(Leopard Racing)。総合11位には前戦カタルニアGPで2位になり今季2度目の表彰台に立ったジェレミー・アルコバ(Indonesian Racing Gresini Moto3)。総合12位にはフィリップ・サラク(Rivacold Snipers Team)と続いています。
以下、ジョン・マクフィー(Petronas Sprinta Racing)が総合18位。鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)が総合19位。チャビエル・アルティガス(Leopard Racing)が総合20位。Honda Team Asiaの國井勇輝が総合25位につけています。
2年目のシーズンを迎える國井は、第2戦ドーハGPで15位になり初ポイント獲得。第4戦スペインGPで14位、そして前戦カタルニアGPではベストリザルトの12位でフィニッシュ。今大会は初のシングルフィニッシュを目指します。
チームメートのアンディ・ファリド・イズディハールは、第5戦フランスGPで15位になり初ポイントを獲得。第6戦イタリアGP、第7戦カタルニアGPとポイント獲得圏内で戦うも惜しくもポイント獲得は果たせていません。今大会は、今季2回目のポイント獲得とベストリザルトを目指します。