Preview
Moto3 2021
Round 6
総合3位のアンドレア・ミニョがホームグランプリを迎える
Autodromo Internazionale del Mugello
Moto3クラスは、今季Hondaチームに移籍のアンドレア・ミニョ(Rivacold Snipers Team)が総合3位でホームGPを迎えます。今年は開幕戦カタールGPで転倒リタイアと厳しいスタートとなりましたが、第2戦ドーハGPで4位、第3戦ポルトガルGPで3位表彰台獲得、第4戦スペインGPで4位、ウエットからドライへと路面コンディションが変化した前戦フランスGPで11位でしたが、レースをこなす毎に調子を上げています。ヨーロッパラウンドに入ってすでに2回のPPを獲得。今大会は2戦連続3回目のポールポジション獲得と、ホームGP2度目の制覇が期待されます。
総合8位にはダリン・ビンダー(Petronas Sprinta Racing)。総合9位には、前戦フランスGPでキャリア初の2位表彰台を獲得したフィリップ・サラク(Rivacold Snipers Team)が総合9位に浮上しました。ビンダー、サラクともに今大会は優勝、表彰台が期待されます。
前戦フランスGPでのし烈な戦いの中、15位でフィニッシュ。初ポイント獲得のアンディ・ファリド・イズディハール(Honda Team Asia)が2戦連続ポイント獲得とベストリザルトに挑みます。イズディハールにとっては、初のムジェロでのレースとなります。
前戦フランスGPの予選で転倒、左鎖骨を骨折した國井勇輝(Honda Team Asia)は回復が十分ではないため今大会を欠場します。代役として前戦フランスGPにワイルドカードで初出場の松山拓磨が引き続き出場します。松山もムジェロを走るのは初めてとなります。