Practice
Moto3 2021
Round 6
Honda NSF250RW勢がトップ3を独占し好調な滑り出しをみせる
Autodromo Internazionale del Mugello
Moto3クラスはHonda勢が好調な走りをみせました。NSF250RWがトップ3を独占、6台がトップ10に名前を連ねました。
トップタイムをマークしたのはダリン・ビンダー(Petronas Sprinta Racing)でFP1は5番手でしたが、FP2で1.933秒タイムを短縮してトップに浮上しました。2番手にデニス・フォッジャ(Leopard Racing)、3番手にジョン・マクフィー(Petronas Sprinta Racing)と続き、トップ3につけたHonda勢3選手のタイム差はわずか0.281秒でした。
5番手にガブリエル・ロドリゴ(Indonesian Racing Gresini Moto3)、6番手に鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)、そして総合3位につけるアンドレア・ミニョ(Rivacold Snipers Team)が9番手でした。
前戦フランスGPで初ポイントを獲得し、今大会もポイント獲得とベストリザルトに挑むアンディ・ファリド・イズディハール(Honda Team Asia)は、トップから1.693秒差で24番手でした。ムジェロを初めて走行するイズディハールは、FP1では2分00秒098で20番手、FP2では1.744秒タイムを短縮する1分58秒354をマークしましたが、ポジションは24番手へとダウンする厳しい戦いでした。
前戦フランスGPで左鎖骨を骨折し今大会欠場の國井勇輝(Honda Team Asia)の代役として出場の松山拓磨は、初めて経験するムジェロに苦戦し、1分59秒481で30番手。2日目のFP3ではタイム短縮とポジションアップに挑みます。