その難しいコンディションの中でアンドレア・ミニョ(Rivacold Snipers Team)が3戦連続フロントローを獲得、第3戦ポルトガルGPに続き、今季2回目のポールポジション(PP)を獲得しました。今季Hondaチームに移籍のミニョは、レースをこなすごとにNSF250RWのパフォーマンスを引き出しており、今大会は今季2回目の表彰台とHondaでの初勝利が期待されます。
難しいコンディションの中でジョン・マクフィー(Petronas Sprinta Racing)が4番手。今年は予選では常にフロントロー争いに加わっていますが、決勝では転倒などが続き、4戦を終えてノーポイント。今大会は今季初表彰台獲得と初優勝に挑みます。
初日トップタイムをマークしたガブリエル・ロドリゴ(Indonesian Racing Gresini Moto3)が5番手、フィリップ・サラク(Rivacold Snipers Team)が7番手、鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)が9番手と続きました。鈴木は前戦スペインGPで今季初PPを獲得も転倒リタイア。今大会はその雪辱に挑みます。
ウエットコンディションですばらしい走りを見せた國井勇輝(Honda Team Asia)が、Q1で転倒して左鎖骨を骨折し、今大会を欠場します。初日23番手と出遅れた國井ですが、ウエットコンディションとなったFP3では今季ベストの2番手と好走を見せます。その勢いで挑んだQ1でも順調にタイムを短縮していました。今大会終了後、スペインに戻り検査を受けて手術を受けるかどうかを決めます。
チームメートのアンディ・ファリド・イズディハール(Honda Team Asia)は難しいコンディションの中で2度の転倒を喫し24番手、Honda Team Asiaからワイルドカードで出場の松山拓磨も2度の転倒で25番手。決勝ではともに追い上げのレースに挑みます。
Andrea Migno
16
Rivacold Snipers Team 予選開始のアウトラップは、10コーナーが完全にウエットだったので、そこで何人かが転倒していました。その時はほとんどのライダーがピットにいましたが、僕の中の感覚が、あと1周してトラックのほかの部分をチェックするようにと言っていました。単独で走行しましたが、路面は完全にドライだったので、ピットに戻り、レインタイヤにするかスリックタイヤにするか考えました。そしてスリックで再びコースに出ることをみんなで決めて、最後までプッシュしました。ドライではとてもいいフィーリングがあり、ポールポジションを獲得することができました。とてもうれしいです。マシンとチームのフィーリングはすばらしいです
予選開始のアウトラップは、10コーナーが完全にウエットだったので、そこで何人かが転倒していました。その時はほとんどのライダーがピットにいましたが、僕の中の感覚が、あと1周してトラックのほかの部分をチェックするようにと言っていました。単独で走行しましたが、路面は完全にドライだったので、ピットに戻り、レインタイヤにするかスリックタイヤにするか考えました。そしてスリックで再びコースに出ることをみんなで決めて、最後までプッシュしました。ドライではとてもいいフィーリングがあり、ポールポジションを獲得することができました。とてもうれしいです。マシンとチームのフィーリングはすばらしいです
Yuki Kunii
92
Honda Team Asia 昨日はすべてのプラクティスで苦戦しましたが、今日はウエットコンディションでとてもいいフィーリングがあり、FP3では2番手タイムを出すことができました。自信があり、プッシュするたびにいいラップタイムを刻むことができました。すべてうまくコントロールすることができました。Q1は路面コンディションが再び変わりドライになりました。FP2で学んだことを思い出しQ2へ進めるように着実に前進したのですが、転倒してしまい、残念ながら左の鎖骨を骨折してしまいました。今週末はいろいろ学んだので、レースに参戦できず残念です。一日も早く回復して強くなって戻ってきたいです
昨日はすべてのプラクティスで苦戦しましたが、今日はウエットコンディションでとてもいいフィーリングがあり、FP3では2番手タイムを出すことができました。自信があり、プッシュするたびにいいラップタイムを刻むことができました。すべてうまくコントロールすることができました。Q1は路面コンディションが再び変わりドライになりました。FP2で学んだことを思い出しQ2へ進めるように着実に前進したのですが、転倒してしまい、残念ながら左の鎖骨を骨折してしまいました。今週末はいろいろ学んだので、レースに参戦できず残念です。一日も早く回復して強くなって戻ってきたいです
Andi Farid Izdihar
19
Honda Team Asia FP3ではいくつかミスをしてしまい、2度転倒してしまいました。複雑な状況になりましたが、モチベーションをキープしてQ1でベストを尽くしました。ドライではコースを攻略するのに苦戦しました。なぜなら昨日の転倒でドライセッションを逃していたからです。イエローフラッグが出ているときに転倒したことでペナルティーを受けたので、明日はいいスタートを切らなければなりません
FP3ではいくつかミスをしてしまい、2度転倒してしまいました。複雑な状況になりましたが、モチベーションをキープしてQ1でベストを尽くしました。ドライではコースを攻略するのに苦戦しました。なぜなら昨日の転倒でドライセッションを逃していたからです。イエローフラッグが出ているときに転倒したことでペナルティーを受けたので、明日はいいスタートを切らなければなりません
Takuma Matsuyama
32
Honda Team Asia 2度ハイサイドの転倒をしました。今日はいいフィーリングを得ることができませんでした。明日も雨が降りそうですが、ウエットコンディションではいいフィーリングがあるので、レースではできる限りポジションを上げられるよう、がんばります
2度ハイサイドの転倒をしました。今日はいいフィーリングを得ることができませんでした。明日も雨が降りそうですが、ウエットコンディションではいいフィーリングがあるので、レースではできる限りポジションを上げられるよう、がんばります