Moto3クラスは、FP1で2番手スタートを切ったガブリエル・ロドリゴ(Indonesian Racing Gresini Moto3)が、FP2で首位に浮上しました。今年は3戦を終えて、予選では3戦連続トップ10。決勝では5位が2回と安定した走りを見せています。今大会は今季初のポールポジション獲得と今季初表彰台が期待されます。
以下、1秒差に16台という接戦となり、Honda NSF250RW勢は、3戦を終えて総合3位につけるダリン・ビンダー(Petronas Sprinta Racing)が5番手、移籍3戦目の前戦ポルトガルGPで初表彰台獲得の3位に入ったアンドレア・ミニョ(Rivacold Snipers Team)が7番手。前戦ポルトガルGPで2位のデニス・フォッジャ(Leopard Racing)が12番手、フィリップ・サラク(Rivacold Snipers Team)が13番手、ジェレミー・アルコバ(Indonesian Racing Gresini Moto3)が14番手となりました。鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)は、セッション開始早々にベストラップを出しましたが、その後、転倒を喫して15番手でした。明日のFP3と予選でのばん回に期待されます。
Honda Team Asiaは、国井勇輝がトップから1.306秒差の23番手、チームメートのアンディ・ファリド・イズディハールが1.954秒差の28番手。土曜日のFP3と予選で、タイム短縮とポジションアップに挑みます。