Practice
Moto3 2021
Round 1
ガブリエル・ロドリゴがトップから0.068秒差の3番手
Losail International Circuit
Moto3クラスは、3クラスで最も気温が高い時間帯に走行が行われました。FP1は36℃。ナイトセッションとなったFP2は25℃まで気温が下がったことでタイムも一気に上がり、トップタイムをマークした鳥羽海渡(KTM)から1秒差以内に23台という、これまで類を見ない大接戦となりました。
その中でHonda勢は、ガブリエル・ロドリゴ(Indonesian Racing Gresini Moto3)がトップから0.068秒差の3番手。ジェレミー・アルコバが7番手、ジョン・マクフィー(Petronas Sprinta Racing)が8番手、アンドレア・ミーニョ(Rivacold Snipers Team)が9番手と続き、トップとミーニョの差が0.263秒という厳しさでした。
タイムが接近しているだけに、2日目のフリー走行、予選では大きくポジションが入れ替わる可能性があります。
以下、デニス・フォッジア(Leopard Racing)が12番手、ダリン・ビンダー(Petronas Sprinta Racing)が15番手、2年目のシーズンを迎える国井勇輝(Honda Team Asia)が18番手、ハビエル・アーチガス(Leopard Racing)が19番手となり、大接戦の中でトップから1秒差につけました。2日目のフリー走行ではQ2進出と好グリッド獲得を目指します。
3月上旬、新型コロナウイルスへの感染で開幕戦の出場が心配された鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)は、テストに参加できずぶっつけ本番となりましたが、初日のフリー走行では24番手、Moto2クラスからMoto3にスイッチしたアンディ・ファリド・イズディハール(Honda Team Asia)は27番手でした。