アンドレア・ミニョが今季初ポールポジションを獲得。Honda勢7台がトップ10入り
コンディションがよくなったことでMoto3クラスも厳しい戦いになり、FP3では、初日2番手のアンドレア・ミニョ(Rivacold Snipers Team)が1分48秒214をマークして総合首位に浮上。以下、19番手までが1秒差という大接戦となりました。
予選も厳しい戦いとなりましたが、好調な走りを見せるミニョが、予選では1分47秒423の好タイムをマークして今季初のポールポジションを獲得。前戦ドーハGPでは4位、今大会のフリープラクティス、予選でトップタイムと調子を上げています。決勝では、今季初表彰台、初優勝が期待されます。
2番手にはデニス・フォッジャ(Leopard Racing)で初日9番手からFP3で7番手へ。そして予選では一気に2番手へ浮上しました。昨年の最終戦でも2位になっています。2大会連続の表彰台とポルトガルGP初制覇に挑みます。
3番手にジェレミー・アルコバ(Indonesian Racing Gresini Moto3)で、初日15番手からFP3で6番手。予選で3番手へとポジションを上げました。アルコバも昨年の最終戦ポルトガルGPで3位表彰台に立っていますが、今大会はドーハGPのペナルティーでピットスタートになります。ポイント獲得を目指すとコメントしており、追い上げに注目です。
初日トップタイムのガブリエル・ロドリゴ(Indonesian Racing Gresini Moto3)が5番手、ジョン・マクフィー(Petronas Sprinta Racing)が6番手、開幕から2戦連続表彰台に立つダリン・ビンダー(Petronas Sprinta Racing)が8番手、ハビエル・アーティガス(Leopard Racing)が9位と続き、Honda勢7台がトップ10入りを果たしました。
以下、13位に鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)、18番手にフィリップ・サラク(Rivacold Snipers Team)、19番手にアンディ・ファリド・イズディハール(Honda Team Asia)、20番手に國井勇輝(Honda Team Asia)と続きました。
Moto2クラスからMoto3クラスにスイッチして3戦目のイズディハールはペナルティーの選手がいるため今季ベストグリッドの17番グリッド、前戦ドーハGPで初ポイント獲得の國井も18番手と今季ベストグリッド。イズディハールは初ポイント、國井は2戦連続のポイント獲得に挑みます。
前戦ドーハGPのペナルティーで、予選3番手のアルコバ、6番手のマクフィーがピットスタートとなります。