ステファノ・ネパ、タイGPで2番手を獲得
2025シーズン初の予選で、4名のHondaライダーがトップ9入りを果たしました。

2025年のロードレース世界選手権(MotoGP) Moto3クラスの開幕戦は、例年のルサイルでのナイトレースに代わってタイでの開催となり、2月28日から3月2日にかけて幕を開けました。この日の予選ではHondaマシンを駆る4名のライダーがトップ9にランクインし、好スタートを切りました。
その中でも、SIC58 Squadra Corseのステファノ・ネパが予選2番手を獲得し、先陣を切りました。路面温度は57℃、気温は36℃という猛暑に見舞われた中、まさにMoto3らしい熾烈な戦いが繰り広げられました。ネパはポールポジションにわずか0.082秒届かず、上位3名のタイムは0.096秒差に収まる大接戦となりました。
2025年のMoto3クラス世界選手権には、5チームから合計10名のライダーが、Hondaマシンを駆って参戦します。SIC58 Squadra Corseのネパとルカ・ルネッタ、Leopard Racingのエイドリアン・フェルナンデスとダビド・アルマンサ、Honda Team Asiaの古里太陽とタットチャコーン・ブーシュリ、Rivacold Snipers Teamのリカルド・ロッシとニコラ・カッラーロ、そしてGRYD – Mlav Racingのマルコス・ウリアルテとエディ・オシェイがグリッドに並びます。
ルネッタは5番手につけ、SIC58 Squadra Corseの両ライダーがトップ5入りを果たしました。続いてアルマンサが7番手、古里が9番手に入り、Honda勢は4名がトップ9に名を連ねました。
タイGP決勝レースは、3月2日(日)現地時間12:00にスタート。19周にわたる熱戦必至の激しいバトルが期待されます。
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