Race
Moto3 2024
Round 6

カタルニアGPはHonda Team Asiaにとってタフな一戦に

es-ct Circuit de Barcelona-Catalunya

5月26日(日)、ロードレース世界選手権(MotoGP)第6戦カタルニアGPのMoto3クラス決勝がバルセロナーカタルニア・サーキットで開催されました。

カタルニアGPはHonda Team Asiaにとってタフな一戦に

Honda Team Asiaの古里太陽は、スタートをうまく決めると、トップ集団の中でペースを落とすことなく戦いました。しかし、科せられたロングラップペナルティーを消化した後に転倒してしまい、レースを終えることになりました。同じくロングラップペナルティーを受けたチームメートのタットチャコーン・ブーシュリは、ペースを保ちながら走り22位となりました。ワイルド・カードで出場したチームメートのファディラ・アディタマは23位フィニッシュ。2度目となる世界選手権のレースを終えました。


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Hiroshi Aoyama
Hiroshi Aoyama
Honda Team Asia
今日のMoto3クラス決勝は、ライダーたちにとってタフなレースになりました。古里選手は4番グリッドから、ブーシュリ選手は22番グリッドから、そしてワイルド・カードのアディタマ選手が27番グリッドから決勝をスタートしました。
レースは順調に始まり、特に古里選手はトップ集団の中で戦うことができました。古里選手は、ダブルロングラップペナルティーによってポジションを落としてしまいましたが、見事にトップ集団へ復帰。しかし、2度目のロングラップペナルティーを消化した後にミスをして転倒してしまいました。好成績が期待できるペースをみせていただけに、残念な結果でした。
ブーシュリ選手は22位、そしてアディタマ選手は23位でレースを終えました。彼らとトップ集団の間には大きなギャップがあったので、その点について改善が必要だと思います。ブーシュリ選手とアディタマ選手にとって厳しい一戦となりましたが、ミスから学び今後のパフォーマンスの向上へとつなげてくれるでしょう

Tatchakorn Buasri
Tatchakorn Buasri 5
Honda Team Asia
バルセロナでのレースはタフな一戦になりました。何度かオーバーテイクができましたし、感触もよかったのですが、1周目のアクシデントで前方のグループに追いつくことができなくなってしまいました。さらに、ロングラップペナルティーを受けてしまい、望んでいた結果を出すには厳しい状況となりました。
よりよい結果のためには、引き続き努力し、最初からプッシュしていく必要があります。チームは最善を尽くしてくれましたが、レースウイークの初日からパフォーマンスを発揮するためにはさらなる努力が必要です。次戦のイタリアGPをいいレースにするために、全力を尽くします 

Fadillah Arbi Aditama
Fadillah Arbi Aditama 93
Honda Team Asia
昨日に比べてマシンの感触はだいぶよくなりました。ペースをうまくコントロールできていたので、前方のライダーたちについていこうとしました。残念ながらスタートでミスをしてしまい、前方の集団から少し距離が開いてしまいました。その後、ポジション争いをしていたライダーたちとの接触もありました。目指していた結果にはならなかったので、今後またチャンスが巡ってくるよう引き続きベストを尽くします

Taiyo Furusato
Taiyo Furusato 72
Honda Team Asia
2度目のロングラップペナルティーを消化した後、第4コーナーで転倒してしまいました。しかし、この状況下でもいくつかポジティブなことはありました。レースは順調にスタートし、ロングラップペナルティーの後でもすぐにトップ集団に追いつくことができました。速さと手応えを感じましたし、多くのライダーたちをオーバーテイクすることもできました。今日は強さを発揮できたので、この勢いを次戦のイタリアGPでも継続させたいです。速さと戦える力は十分にあると思いますし、この努力はいつか目指す結果へとつながるはずなので、引き続き頑張ります



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