今日は私たちにとって厳しい予選日となりました。午前中のプラクティスセッションでは予期せぬ雨に見舞われましたが、同時に初めてウエットコンディションでピレリタイアをテストするチャンスでもありました。チャレンジングなセッションでしたが、いいフィーリングを得ることができました。
予選Q1が始まる昼過ぎにコースは乾き始めましたが、午前中に降った雨の影響がまだ残っていました。路面コンディションは不透明な状態で、ライダーたちは慎重にレーシングラインを探って走る必要がありました。古里選手はタイムアタック中のラップでは好調なペースをみせていましたが、最終セクターでトラフィックに見舞われ、予選Q2進出とはなりませんでした。
チームメートのブーシュリ選手もセッションを通して進歩した姿をみせましたが、残念ながら最終ラップでウエットパッチに乗ってしまい、フロントのコントロールを失ってクラッシュしてしまいました。幸いにもライダーはケガもなく無事でした。明日は前のグリッドに並ぶライダーとの差を縮めることが大きな課題です。
明日のレースでは、2人のライダーが本来のパフォーマンスを発揮してポジションを上げ、コース上で力強い走りを披露してくれることを期待しています 

今日の予選結果には本当にがっかりしています。私は予選Q2に進出できるポテンシャルがあると確信していました。しかし、前を走るライダーがレーシングラインをスロー走行していたため、私のタイムアタックラップは無駄になってしまいました。
チャンスを逃したことは残念で仕方がありません。しかし、このようなことはレースには起き得ることです。今さら文句を言っても結果は変わりません。私たちは前を向いて進むのみです。過去を変えることはできませんが、明日のレースにどう臨むかはコントロールできます。
チームには全幅の信頼を寄せています。マシンのパフォーマンスとコースでのフィーリングを向上させるために、チームとともに努力を続けます。明日の決勝レースではベストを尽くし、力強いパフォーマンスを披露するつもりです 

今日は悲喜こもごもの一日でした。午前中のプラクティス2は、好感触で走ることができました。チームがセッティングを調整してくれたおかげでマシンのフィーリングは向上し、自分のライディングに自信を持つことができました。
午前中のセッションは雨に見舞われましたが、ハードにプッシュでき、フィードバックもポジティブでした。自信を持って午後の予選に臨みましたが、残念ながら転倒を喫してしまいました。幸いにもケガはなく、身体的にも問題はありませんでした。しかしチームには申し訳ない気持ちでいっぱいです。
明日はフロントグループに近づき、ポイント争いに加わることが目標です。チームのサポートを受けながら、いいレースができるよう頑張ります