ル・マンで古里がポイントを獲得。ブーシュリはトップ20入りを果たす

今日はとてもエキサイティングなレースでした。古里選手はいいスタートを切り、18番手から11番手までポジションを上げ、トップ集団の中で走りました。しかし選手との接触をさけるためショートカットを使用した結果、ペナルティーを受けて後退してしまいました。それでも彼は精神的な強さをみせてポジションをばん回し、14位となりました。もっと実力があるはずなので今回の結果は残念ですが、時にはレースの流れが変わってしまうこともあります。チームメートのブーシュリ選手は、初めてのル・マンでレースを手堅くこなしました。改善すべきところはありますが、最後までペースを保ちながら走ることができました。初めてのサーキットでよくやったと思います。レースウイークを通してベストを尽くしてくれたチームとライダーたちに感謝しています。次戦のカタルニアGPをさらによいレースにできるよう、チーム一丸となり準備を進めます

今日はタフなレースでした。スタートで11番手まで上げることができましたが、ほかの選手と接触しそうになったため、コーナーをカットして走行しました。その後ポジションをばん回することはできましたが、ペナルティーを受けることに。さらにほかのミスもあり、ロングラップペナルティーを消化しなくてはなりませんでした。それでも最後まで速さはあったので、ポイント圏内でゴールできました。このレースで収穫はありましたが、ミスは防いでいかなくてはなりません。懸命に取り組んでくれたチームのみんなに感謝しています。次戦もベストを尽くして戦います

ル・マンでのレースは初めてだったので、チャレンジングな一戦でした。レースを完走したことは、私にとって新たな糧になりました。改善すべきことはたくさんありますし、次戦をよりよいレースにするため小さなミスも防いでいかなくてはなりません。次戦のカタルニアGPは、私にとってなじみがあるバルセロナで開催されます。自分のパフォーマンスを発揮して結果につなげられるようベストを尽くします