鈴木の優勝は、2020年にヘレスで行われたアンダルシアGP以来3年ぶり。これまで表彰台に立っても、なかなか勝てなかっただけに喜びを爆発させました。
セカンドグループで好走を見せたスコット・オグデン(VisionTrack Racing Team)が、予選8番手から5位、鳥羽海渡(SIC58 Squadra Corse)が予選11番手から7位でフィニッシュしました。
開幕戦でHonda勢は苦戦しましたが、第2戦アルゼンチンGPでは、Honda勢の走りが際立つことになりました。
以下、マッテオ・ベルテル(Rivacold Snipers Team)が12位、ロマーノ・フェナティ(Rivacold Snipers Team)が13位、ジョシュア・ワットリー(VisionTrack Racing Team)が15位になり、それぞれポイントを獲得しました。
Honda Team Asiaの古里太陽は、予選26番手から18位でフィニッシュ。後半のペースは悪くなかっただけに、序盤に遅れたことが影響しました。チームメートのマリオ・アジ(Honda Team Asia)は18番手を走行していた14周目に転倒リタイアとなりました。
今大会は、表彰台争いの加わったハウメ・マシア(Leopard Racing)、リカルド・ロッシ(SIC58 Squadra Corse)が、ともに転倒リタイアに終わっています。