Race
Moto3 2023
Round 2

鈴木竜生が今季初勝利を挙げる

ar Termas de Río Hondo

Moto3クラスは、予選6番手から好スタートを切り、18周のレースで3周目に首位に立った鈴木竜生(Leopard Racing)が、その後も後続をぐいぐい引き離し、2位に4.571秒差をつけて今季初優勝を達成しました。

鈴木竜生が今季初勝利を挙げる

鈴木の優勝は、2020年にヘレスで行われたアンダルシアGP以来3年ぶり。これまで表彰台に立っても、なかなか勝てなかっただけに喜びを爆発させました。

セカンドグループで好走を見せたスコット・オグデン(VisionTrack Racing Team)が、予選8番手から5位、鳥羽海渡(SIC58 Squadra Corse)が予選11番手から7位でフィニッシュしました。

開幕戦でHonda勢は苦戦しましたが、第2戦アルゼンチンGPでは、Honda勢の走りが際立つことになりました。

以下、マッテオ・ベルテル(Rivacold Snipers Team)が12位、ロマーノ・フェナティ(Rivacold Snipers Team)が13位、ジョシュア・ワットリー(VisionTrack Racing Team)が15位になり、それぞれポイントを獲得しました。

Honda Team Asiaの古里太陽は、予選26番手から18位でフィニッシュ。後半のペースは悪くなかっただけに、序盤に遅れたことが影響しました。チームメートのマリオ・アジ(Honda Team Asia)は18番手を走行していた14周目に転倒リタイアとなりました。

今大会は、表彰台争いの加わったハウメ・マシア(Leopard Racing)、リカルド・ロッシ(SIC58 Squadra Corse)が、ともに転倒リタイアに終わっています。


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Tatsuki Suzuki
Tatsuki Suzuki 24
Leopard Racing
最後の勝利が20年のヘレスだったので、長い間、優勝から遠ざかっていました。私を支えてくれたすべての人たち、家族、そして私を信頼してくれたチームにありがとうと言いたいです。昨年は勝利に近づいたものの、なかなか実現できなかったので、今回の勝利はとてもうれしいです

Taiyo Furusato
Taiyo Furusato 72
Honda Team Asia
今日は難しい一日でした。このようなコンディションで走ったことは初めてで、最初はフィーリングがつかめず苦戦しました。しかし、次第にフィーリングをつかめるようになり、何人かのライダーに追いつくことができました。最終ラップはとてもよいペースで走ることができました。初めてのウエットレースでしたが、いろいろな発見、そして、これから役立つことをたくさん経験することができました

Mario Suryo Aji
Mario Suryo Aji 64
Honda Team Asia
今日は本当に残念な一日でした。レース終盤、ポイント圏内まであとわずかのところでクラッシュしてしまいました。12位か13位でフィニッシュできると確信していました。しかし、ほかのライダーが接触してきて転倒してしまいました。まだまだシーズンは始まったばかりなので、チャンスはたくさんあります。次戦に向けて気持ちを切り替えたいです


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