Qualifying
Moto3 2022
Round 19

フォッジャ、ポールポジションでタイトル2位を獲得

my Sepang International Circuit

Moto3クラスは、今季4勝を挙げて総合3位のデニス・フォッジャ(Leopard Racing)が今季4回目のPPを獲得しました。

フォッジャ、ポールポジションでタイトル2位を獲得

初日は不安定な天候の中でFP1&FP2ともにドライコンディションで走ることができたMoto3クラスですが、FP3は雨の影響でウエットからドライへと変化する難しいコンディションでした。そのため、予選に向けてセットアップの変更が難しい一日となりましたが、初日トップタイムをマークしたフォッジャが好調をキープしました。 

Moto3クラスはすでにタイトルが決定しましたが、フォッジャは総合2位とわずか2点差。さらに上位を目指します。 

以下、アンドレア・ミニョ(Rivacold Snipers Team)が6番手、鈴木竜生(Leopard Racing)が8番手、リカルド・ロッシ(SIC58 Squadra Corse)が9番手と4台のHonda勢がトップ10に名前を連ねました。 

15番手には、3戦連続でQ2進出を果たした古里太陽(Honda Team Asia)で今季2回目のポイント獲得が期待されます。古里は、Q2終了後の車検で最低重量が基準に足りず、Q2のタイムがキャンセルとなり、Q2最下位の18番グリッドとなりました。 

ワイルドカードで出場のシャリフディン・アズマン(VisionTrack Racing Team)が21番手、アルベルト・スッラ(Rivacold Snipers Team)が26番手、ロレンソォ・フロン(SIC58 Squadra Corse)が27番手、マリオ・アジ(Honda Team Asia)29番手、スコット・オグデン(VisionTrack Racing Team)30番手、ジョシュア・ワトレー(VisionTrack Racing Team)が31番手という結果でした。


Dennis Foggia
Dennis Foggia 7
Leopard Racing
フロントローからスタートするのは重要なことですが、もちろん一番大事なのはレースです。ここまでのレースウイークについてはとても満足しています。今シーズン4度目のポールポジションはうれしいです。調子はいいです。明日はもっとがんばります 

Taiyo Furusato
Taiyo Furusato 72
Honda Team Asia
またQ2へ進出することができました。僕はフロントエンドのフィーリングにいくつもの問題を抱えていましたが、Q1ではセッティングの変更をおこない、僕自身のライディングも変更しました。単独走行でラップタイムを更新しQ2への進出を果たしました。Q2ではスリップストリームの助けを期待しながら、もう一度タイムアタックに挑戦しましたが果たせませんでした。このサーキットは全長も長く、速いライダーが多くいます。明日は彼らと一緒にバトルができるようにがんばります 

Mario Suryo Aji
Mario Suryo Aji 64
Honda Team Asia
金曜日の朝から大きく進歩することができましたが、今日もまた難しい一日でした。グリッドは期待したものではありませんが、マシンのフィーリングはすごくよくなったので僕自身は満足しています。Q1最後の走行では、第1セクターで他のライダーに邪魔されてしまったのが残念です。チームからは、明日はよりよい結果を出せるはずと言われています。全力でがんばります 



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