フォッジャ、ポールポジションでタイトル2位を獲得
Moto3クラスは、今季4勝を挙げて総合3位のデニス・フォッジャ(Leopard Racing)が今季4回目のPPを獲得しました。
初日は不安定な天候の中でFP1&FP2ともにドライコンディションで走ることができたMoto3クラスですが、FP3は雨の影響でウエットからドライへと変化する難しいコンディションでした。そのため、予選に向けてセットアップの変更が難しい一日となりましたが、初日トップタイムをマークしたフォッジャが好調をキープしました。
Moto3クラスはすでにタイトルが決定しましたが、フォッジャは総合2位とわずか2点差。さらに上位を目指します。
以下、アンドレア・ミニョ(Rivacold Snipers Team)が6番手、鈴木竜生(Leopard Racing)が8番手、リカルド・ロッシ(SIC58 Squadra Corse)が9番手と4台のHonda勢がトップ10に名前を連ねました。
15番手には、3戦連続でQ2進出を果たした古里太陽(Honda Team Asia)で今季2回目のポイント獲得が期待されます。古里は、Q2終了後の車検で最低重量が基準に足りず、Q2のタイムがキャンセルとなり、Q2最下位の18番グリッドとなりました。
ワイルドカードで出場のシャリフディン・アズマン(VisionTrack Racing Team)が21番手、アルベルト・スッラ(Rivacold Snipers Team)が26番手、ロレンソォ・フロン(SIC58 Squadra Corse)が27番手、マリオ・アジ(Honda Team Asia)29番手、スコット・オグデン(VisionTrack Racing Team)30番手、ジョシュア・ワトレー(VisionTrack Racing Team)が31番手という結果でした。