Qualifying
Moto3 2022
Round 18

ルーキー古里太陽が自己ベスト10番グリッドを獲得

au Phillip Island

Moto3クラスは、Honda勢にとって苦しい戦いとなりました。その中でHonda勢トップにつけたのが、Honda Team Asiaのルーキー古里太陽で、今季ベストグリッドの10番手を獲得しました。

ルーキー古里太陽が自己ベスト10番グリッドを獲得

不安定なコンディションの中で初日26番手だった古里は、完全ドライコンディションとなったFP3で大きくタイムを更新し21番手。そして、迎えたQ1では、セッション開始と同時にコースインし、積極的なアタックを敢行して4番手でQ2進出を果たすと、Q2でもさらにタイムを短縮して今季ベストグリッドを獲得しました。

前戦タイGPでは、それまでのベストグリッドとなる13番手からスタートしましたが、オープニングラップの最終コーナーの多重クラッシュに巻き込まれ25位という悔しい結果でした。今年は第16戦日本GPで14位になり初ポイントを獲得していますが、今大会は今季2回目の入賞、そしてベストリザルト更新に挑みます。

チームメートのマリオ・アジ(Honda Team Asia)は、フリー走行は29番手。Q1も16台中14位と思うようにタイムを更新できず、28番グリッドから決勝に挑みます。

初日2番手と好調なスタートを切った鈴木竜生(Leopard Racing)はQ2で転倒を喫し18番手。ランキング総合2位のデニス・フォッジャ(Leopard Racing)は12番手でしたが、決勝では両選手の追い上げが期待されます。


Taiyo Furusato
Taiyo Furusato 72
Honda Team Asia
ベストグリッドなのでとても気分はいいです。FP3から単独走行に挑戦し、いいラップタイムを刻むことができました。Q1でも同じように単独でベストラップを刻み、Q2でも順位を上げることができました。Q2ではスリップストリームを利用して、ラップタイムを更新することができました。このサーキットは簡単ではありませんが、自分のライディングスタイルに合っているのかも知れません

Mario Suryo Aji
Mario Suryo Aji 64
Honda Team Asia
今日は難しい一日でした。ラップタイムは更新しましたが、最終的なポジションを上げることはできませんでした。何も言うことはないし、言い訳もありません。今は冷静に状況を分析する必要があります。そしてうまくいかなかったポイントも分かってきました。明日の決勝では、あきらめることなくチャレンジします


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