Race
Moto3 2022
Round 10

デニス・フォッジャが2位で今季4回目の表彰台に登壇

de Sachsenring

大集団の優勝争いとなったMoto3クラスは、その集団から抜け出したイサン・グエバラ(ガスガス)が優勝。その後方では、5台によるし烈な2位争いが繰り広げられ、デニス・フォッジャ(Leopard Racing)が2位になり、今季4回目の表彰台を獲得しました。総合でも4位から3位へとポジションを上げました。

デニス・フォッジャが2位で今季4回目の表彰台に登壇

フォッジアのチームメートで、中盤まで2位争いの集団に加わった鈴木竜生(Leopard Racing)は、「スタートからあまりフィーリングがよくなかった」と後半はペースを落とし5位。3戦連続表彰台獲得は果たせませんでしたが、連戦となるオランダGPにつながるレースとなりました。

アンドレア・ミニョ(Rivacold Snipers Team)が11位でポイントを獲得しました。

以下、Honda勢は、ルーキーの古里太陽(Honda Team Asia)が、予選20番手から13位争いのグループに加わり17位。最終ラップのブレーキングミスでポジションを落としましたが、初ポイント獲得まであと一歩でした。

ロレンソォ・フロン(SIC58 Squadra Corse)が18位、アルベルト・スッラ(Rivacold Snipers Team)が21位、予選29番手のマリオ・アジ(Honda Team Asia)は好スタートを切ってオープニングラップ23番手まで追い上げましたが4周目に転倒を喫しました。再スタートを切ったアジはピットに戻り、マシンを修復してコースに復帰し、23位でチェッカーを受けました。


Dennis Foggia
Dennis Foggia 7
Leopard Racing
表彰台に戻りたいと思っていましたが、最近は運がありませんでした。とにかく、トップグループでレースがしたいと思っていました。今日は、少しリスクを負うこともありましたが、結果的には目標を達成することができました。僕をサポートしてくれたすべての人に感謝しています

Taiyo Furusato
Taiyo Furusato 72
Honda Team Asia
結果はよくありませんが、ポイント圏内で十分に戦えることが分かり、今年1番のレースでした。レースウイークを通して、すべてのセッションで調子を上げることができました。レースでは最終ラップに僕のミスで経験豊富なライダーたちに先行を許しましたが、今日は多くのことを学ぶことができました。自分にとってはポジティブなレースでした

Mario Suryo Aji
Mario Suryo Aji 64
Honda Team Asia
厳しい結果に終わりました。レースではスタートがうまくいって、29番手からポジションを上げましたが、ハイサイドで転倒してしまいました。どこかは分かりませんが、マシンを破損し、おまけにレーシングスーツのエアバックも開いてしまいました。僕はピットに戻り、マシンを修復してコースに復帰しました。とても残念ですが、ドイツからの連戦で、オランダ・アッセンでまたレースがあります。夏休み前によい結果を残せるチャンスなのでがんばります


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