今大会も、フリー、予選では連続ラップのアベレージに重点を置き、決勝に向けて準備を進めました。その結果、予選は10番手でしたが、トップグループの中で安定した走りを見せることに成功しました。最終ラップには2番手に浮上しました。しかし、自らのミスで4番手までポジションを落とし、最終コーナーの立ち上がりでリカバリーを果たし表彰台獲得の3位でチェッカーを受けますが、悔しい表情でした。
その他のHonda勢は、トップグループに加わったリカルド・ロッシ(SIC58 Squadra Corse)が11位。ルーキーのスコット・オグデン(VisionTrack Racing Team)が14位でそれぞれポイントを獲得しました。
今季2回目のPPから今季2勝目を狙ったデニス・フォッジャ(Leopard Racing)は、駆動系にトラブルが発生し、ピットに戻りリタイアとなりました。
Honda Team Asiaのマリオ・アジは、23番手を走行していた9周目に転倒リタイア。チームメートの古里太陽(Honda Team Asia)も、21番手を走行していた10周目に転倒リタイアに終わりました。両選手ともに今大会はポイント獲得を目標にしていましたが、残念な結果に終わりました。