ホームGPを迎えたデニス・フォッジャがフロントローを獲得。Honda Team Asia勢は、ポイント獲得に挑む
Honda Team Asiaの古里太陽が、Moto3クラスのデビュー戦となった第3戦アルゼンチンGPと同じ今季ベストタイの予選22番手につけました。
古里は初日、1分59秒969で28番手でしたが、FP3で1分59秒053までタイムを短縮して26番手へ。そして迎えたQ1では、さらにタイムを短縮する1分59秒009でセッション8番手でした。目標としたQ2進出には届きませんでしたが、昨年、ルーキーズカップで経験しているサーキットでもあり、ヨーロッパラウンドに入って最も充実した大会となりました。
チームメートのマリオ・アジ(Honda Team Asia)は、初日13番手と好調なスタートを切りましたが、FP3で初日のタイムを更新できず、21番手へとポジションを落としました。そのためQ1からの予選となり、1分59秒018とチームメートの古里とほぼ同じベストタイムを刻みセッション9番手。古里に続く予選23番手でした。FP3でタイムを更新できなかったアジは、Q1で調子を取り戻しており、古里とともに決勝ではポイント獲得に挑みます。
Honda勢は、ホームGPを迎えたデニス・フォッジャ(Leopard Racing)が大接戦の中で3番手タイムをマーク。2戦連続ポールポジション獲得は果たせませんでしたが、今季3回目のフロントローから今季2勝目と4回目の表彰台獲得に挑みます。
ホームGPを迎えたリカルド・ロッシ(SIC58 Squadra Corse)が8番手、鈴木竜生(Leopard Racing)が11番手、ロレンソォ・フロン(SIC58 Squadra Corse)が12番手、ルーキーのスコット・オグデン(VisionTrack Racing Team)が14番手でした。
決勝でHonda勢は、今季3勝目に挑みます。