Race
Moto3 2022
Round 7
赤旗中断でレースは14周に減算。デニス・フォッジャがHonda勢トップの4位
Le Mans
Moto3クラスは、スタート直後に雨が降り、赤旗中断となりました。そのため、22周のレースは14周に短縮されて再開されることになりましたが、路面は完全にドライになり、選手たちにとっては目まぐるしく変わる路面コンディションに戸惑うレースとなりました。
その結果、予選で上位につけたHonda勢は、優勝争いに加わりますが、表彰台に立つことはできませんでした。今季初ポールポジションを獲得したデニス・フォッジャ(Leopard Racing)は、トップから0.322秒差の4位。予選2番手の鈴木竜生(Leopard Racing)もトップから0.529秒差の5位、予選6番手のアンドレア・ミニョ(Rivacold Snipers Team)はセカンドグループの大集団の中で10位。2年連続フランスGPの表彰台を目指したリカルド・ロッシ(SIC58 Squadra Corse)は、13位でした。
以下、Honda勢は、ホセ・アントニオ・ルエダ(Rivacold Snipers Team)が21位、マリオ・アジ(Honda Team Asia)が22位、ロレンソォ・フロン(SIC58 Squadra Corse)が23位、古里太陽(Honda Team Asia)25位、ジョシュア・ワトレー(VisionTrack Racing Team)が26位と完走しましたが、ポイントを獲得することはできませんでした。
Honda Team Asiaのマリオ・アジは、赤旗中断になるまでのレースでは14番手につけていました。古里太陽もアジに続いており、両選手の走りに注目が集まりました。しかし、再開されたレースでは両選手ともに思うようなペースで走ることができず、ポイントを獲得することができませんでした。