Race
Moto3 2022
Round 6

オグデンが12位でHonda勢最上位 古里、鈴木はポイント獲得ならず

es Circuito de Jerez - Ángel Nieto

今大会、Honda勢は苦戦のレースとなり、最上位はルーキーのスコット・オグデン(VisionTrack Racing Team)で12位でした。以下、アンドレア・ミニョ(Rivacold Snipers Team)が14位でフィニッシュ。この2選手がポイントを獲得しました。

オグデンが12位でHonda勢最上位 古里、鈴木はポイント獲得ならず

Honda Team Asiaのマリオ・アジは、24番グリッド(予選27番手)から決勝に挑み、13位争いのグループの中で17位でした。アジは今大会、惜しくもポイント獲得は果たせませんでした。

総合2位で今大会を迎えたデニス・フォッジャ(Leopard Racing)は4番グリッドから決勝に挑みましたが、マシンのフィーリングに苦しみ18位でした。前戦ポルトガルGPを終えて、総合首位のセルジオ・ガルシア(ガスガス)とは1点差でしたが、今大会ガルシアが2位でフィニッシュしたことでその差は、21点へと開きました。次戦ではばん回に挑みます。

今大会が4戦目となるHonda Team Asiaの古里太陽は、21番グリッド(予選24番手)から決勝に挑み、21位でフィニッシュ。ポイントを獲得することはできませんでした。22位にシャリフディン・アズマン(Rivacold Snipers Team)と続きました。

7番グリッド(予選8番手)のリカルド・ロッシ(SIC58 Squadra Corse)、18番グリッド(予選20番手)の鈴木竜生(Leopard Racing)はともに転倒リタイアに終わりました。


Mario Suryo Aji
Mario Suryo Aji 64
Honda Team Asia
グリッド後方からのスタートでしたが、ポイント獲得まであと一歩でした。セカンドグループで戦えたし、17位は悪くないと思います。レース開始から終わりまでマシンのフィーリングはよかったです。タイヤがドロップした時もうまく対応できました。加速をしっかり活かすようにチーフメカニックから言われていて、その言葉を思い出しながら毎ラップ走りました。ブレーキングもよく、そのため、加速も難しくはなかったです。レース後のメカニック達の笑顔を見ると、家族みたいでうれしいです。モチベーションが上がります

Taiyo Furusato
Taiyo Furusato 72
Honda Team Asia
今日は有意義な決勝でした。レースウイーク中のベストラップを決勝でマークすることができました。前のグループを追走しようとがんばったのですが、ラップ毎に少しずつ離されました。今日はブレーキングでミスが多く、それもグループについていけなくなった理由でした。結果はよくありませんが、今大会は本当にいろんなことを経験し、学ぶ事ができました



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