Practice
Moto3 2022
Round 1
フォッジャがHonda勢最上位の3番手、チームメートの鈴木竜生が4番手に続く
Lusail International Circuit
Moto3クラスは、今季のチャンピオン候補の筆頭に挙げられるデニス・フォッジャ(Leopard Racing)が好調なスタートを切りました。FP1では、2番手のアンドレア・ミニョ(Rivacold Snipers Team)に約1秒の大差をつけてトップタイムをマーク。FP2では決勝に向けてセットアップを進め、総合で3番手でした。土曜日の予選では、開幕ポールポジションを目指します。
チームメートの鈴木竜生(Leopard Racing)も好調です。FP1で4番手、FP2では3番手につけ、総合4位で初日を終えました。フォッジャと鈴木は、ウインターテストからお互いを刺激し合うライバルとなり、ともにいい刺激を与えています。土曜日の予選では、チームメート同士のPP争いも期待されます。
そして、FP1で2番手、FP2で5番手のミニョが総合6番手。リカルド・ロッシ(SIC58 Squadra Corse)が10番手でした。
今年からタイムスケジュールが変更され、Moto3クラスはFP1、FP2ともに完全にデイセッションとなり、これまでとは違うセットアップや取り組みが必要になりました。FP1、FP2ともに暑さの中でのセッションとなり、昨年までとは違うカタールGPになりました。
そんな変化の中で、Moto3クラスのデビュー戦を迎えるマリオ・アジ(Honda Team Asia)は、両セッションともに元気あふれる走りを見せ、総合23番手でした。これまでのテストとは明らかに違うレギュラーライダーたちに混じり、アジも快調にラップを刻みました。まだまだトップグループとの差はありますが、FP1からFP2にかけて、トップとのタイム差を1秒短縮しました。