アンドレア・ミニョが0.007秒差でトップタイム、アルベルト・スッラが3番手
Moto3クラスは、今大会ワイルドカードで出場のマリオ・アジ(Honda Team Asia)が、FP1を4番手、FP2では転倒しましたが7番手と好走を見せました。レギュラーライダーに混じってミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリを積極果敢に攻めてタイムを更新したアジ。2日目の走行に注目されます。
國井勇輝輝(Honda Team Asia)が9番手と好調なスタートを切りました。FP1は1周をうまくまとめることができず14番手でしたが、FP2ではタイムを更新して9番手へとポジションを上げました。予選での今季ベストは第4戦スペインGPの18番手。今大会は今季ベスト更新を果たし、決勝でもベストリザルト更新に挑みます。
チームメートのアンディ・ファリド・イズディハール(Honda Team Asia)は、ウエットコンディションの中、FP1は6番手と好調なスタートを切りました。FP2ではわずかにタイムを更新できませんでしたが、12番手で初日を終えました。土曜日のFP3ではダイレクトでQ2進出を目指します。今季の予選ベストは第3戦ポルトガルGPの19番手。今大会はベスト更新が目標になります。
Honda勢は、ミサノ・ワールドサーキット・マルコ・シモンチェリで2大会連続表彰台を狙うアンドレア・ミニョ(Rivacold Snipers Team)がトップタイム、チームメートのアルベルト・スッラ(Rivacold Snipers Team)が今季ベストポジションの3番手を獲得しました。
以下、7番手にアジ、9番手に國井、12番手にイズディハールとHonda Team Asia勢が続き、チームのホームGPで今季3回目のポールポジションと今季初表彰台を狙う鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)が14番手、ロレンソォ・フロン(SIC58 Squadra Corse)が16番手と続きました。
総合2位で逆転チャンピオンを目指すデニス・フォッジャ(Leopard Racing)はウエットコンディションの中、慎重な走りで23番手でした。