Practice
Moto3 2021
Round 15
逆転チャンピオン狙うフォッジャが初日3番手につける
Circuit Of The Americas
Moto3クラスは、FP1がウエット、FP2がドライコンディションとなり、デニス・フォッジャ(Leopard Racing)がトップから0.126秒差の3番手とまずまず好調なスタートを切りました。
フォッジャは、アラゴンGP、サンマリノGPと2連勝を達成し今季4勝を挙げて総合ランキング2位につけています。残り4戦で逆転チャンピオンに挑むフォッジャは、今大会5勝目を目指します。
チームメートのチャビエル・アルティガス(Leopard Racing)も5番手と好調なスタートを切りました。前戦サンマリノGPで今季2回目の表彰台に立ったアンドレア・ミニョ(Rivacold Snipers Team)が9番手、ジョン・マクフィー(Petronas Sprinta Racing)が10番手でした。
以下、Honda勢は、ジェレミー・アルコバ(Indonesian Racing Gresini Moto3)が12番手、総合7位につけるダリン・ビンダー(Petronas Sprinta Racing)が16番手、ロレンソォ・フロン(SIC58 Squadra Corse)が17番手。前戦サンマリノGPでフリー走行の接触事故でペナルティーを科せられ決勝に出場できなかった國井勇輝(Honda Team Asia)が、その雪辱に向けて19番手、2年ぶりの大会で今季初表彰台を狙う鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)は転倒を喫し20番手、アンディ・ファリド・イズディハール(Honda Team Asia)が22番手でした。
Moto3クラスは、最も難しいコンディションとなったこともあり、2日目のFP3で大きく順位が変わることが予想されます。初日下位に沈んだHonda勢の巻き返しに期待されます。